田村淳 今年は「直営業がヒットする!」と予想し爆笑を誘う

21日、都内で開催された「みんなが選ぶ!! 電子コミック大賞 2020」授賞式にモデルのみちょぱこと池田美優とお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が出席した。

淳は、今年流行るものについて質問されると「事務所を通さない直営業がヒットするんじゃないかと。吉本が5万円以下ならOKって言ったので、花束贈呈とかなら、亮さんの10分の1で動きます。闇営業は駄目」と話し、場内の笑いを誘った。闇営業問題の謹慎処分が解除された相方・田村亮は現在、2019年に設立された淳が代表取締役を務める株式会社LONDONBOOTSに所属している。

30日には亮とのトークライブも開催予定だが、そのことについては「謹慎中にどんなことを思っていたとか聞いてみたい。僕は僕で亮さんに言いたいことがある」と説明した。今後、亮はLONDONBOOTSの所属になるようで、淳は「デビューした頃は亮さんが2コ上でお兄ちゃんみたいな感じだったけど、今は弟みたいになっている」と語った。

なお、みちょぱは、今年流行るものについて駅周辺の新開発が続く渋谷をあげ「昔は東京と言ったら渋谷だった。今は原宿に持っていかれている感があるので盛り上げたい」と答えたが、最近は渋谷に行っていないことが発覚し、そのことに関して淳からツッコミを受けていた。

好きなマンガについて淳は、横山光輝の『三国志』をあげた。「人生を通して20回ぐらい読んでいる。何度も読み返しているので、そこから学ぶこともあった」と説明すると、みちょぱからは「渋い!」との声が。実は結婚のきっかけも同作だったそうで、淳は「今の奥さんだけは60巻読破して話が合うようになったので、そこはひとつ結婚の決め手になっている」と明かした。

なお、今回のコミック大賞では、『酒と恋には酔って然るべき』(作:はるこ 原案協力:江口まゆみ 秋田書店)が大賞に選ばれた。(斎藤雅道)

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