無数の突起を備えたadidasの新スパイク『プレデター20』が登場!原口元気も「面白い」

adidasがサッカースパイクで展開している4つのフランチャイズ、「コパ」「プレデター」「エックス」「ネメシス」。

その中でも“フラッグシップ”といえるモデルの一つ、「プレデター」シリーズに新作が登場した。

adidas Predator 20

『プレデター 20』は、改良を重ねたシルエットのアッパーによる一体感フィット、「コントロールフィット」が特徴。

ボールコントロールのみならずオフザボールでも安定性をもたらす包み込むようなフィットを実現している。

目を引くのは、アッパー表面に配された無数の突起。

トゲのようなテクノロジーは「デーモンスキン」と名付けられており、グリップ力の向上や精度の高いコントロールに貢献。さらに、プレデターらしくより多くの回転を生む効果もあるという。

突起の数は、『プレデター 20.1』が258本、シューレースレスモデルの『プレデター 20+」はなんと406本!

また、吸いつくようなフィットを追求した新しいシルエットを採用しているほか、プレーの安定性を高める新しいコントロールフレームも搭載。ハイブリッドスタッドは優れたグリップ力を発揮し、ボールの回転数増大にも貢献する。

このスパイクを着用する予定の日本代表MF原口元気は語る。

「デーモンスキンを最初見たとき『感覚がだいぶ変わるんじゃないか?』と思いました。でも、履いてみると、めちゃくちゃボールが触りやすい。一度履いてみてほしいです。スパイクが好きな人は絶対に『面白い!』と感じるはずです」

「僕が新しいポジションやフリーキックという新しい武器を極めて行くうえで、プレデターがその手助けをしてくれると思います。ピッチで履ける日が来ることを楽しみにしています」

一方、なでしこジャパンのエース、岩渕真奈の感想はこちら。

「新しいプレデターを最初に履いた時、今までのスパイクよりフィットして、吸いつくような感じがしました。フィットすることによって気持ちが締まるので、これを履くことで『さぁ、行くぞっ』という気持ちにしてくれます」

「デーモンスキンでカーブがよりかけられるのであれば、フリーキックも蹴ってみたいし、上手さを出したシュートでゴールを取れたら良いなと思います」

新作スパイクコレクション「ミューテーター(MUTATOR)パック」に合わせて投入された“新プレデター”。

注目の『プレデター 20』は、adidasオンラインショップおよびサッカーショップKAMOのオンラインショップ・原宿店・梅田店にて、1月21日(火)18:00より先行発売。1月29日(水)には一般販売が開始される。

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