NEC、家庭向け小中学生モデルPCなど…2020年春モデル発売

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小中学生向けの「LAVIE First Mobile」

NECパーソナルコンピュータは2020年1月21日、2020年春モデルの教育市場向けパソコンを発表した。小中学生向けの「LAVIE First Mobile」、大学生に最適な「LAVIE Note Mobile」などがあり、1月23日から販売を開始する。

LAVIE First Mobile(ラビィ ファースト モバイル)は、NECが小中学校の教室向けパソコンとして提供しているモデルを家庭向けにデザインし直したモデル。10.1型ワイドの教科書サイズ、観察などに使えるカメラ内蔵、タッチ操作、ペン入力などの機能を備えている。

文部科学省が推進している教室用パソコン1人1台の政策によって今後、家庭内でも子どもがパソコンを使用して勉強するスタイルが一般化することが予想されることから今回、小中学生向けの自分専用パソコンとして「LAVIE First Mobile」を商品化した。

「LAVIE First Mobile」は、教科書サイズの10.1型ワイドサイズで、キーボードを脱着してタブレットにもなる着脱式2in1タイプ。キーボード習熟に最適な本格的キーボードを備え、両面カメラ、ペン入力、タッチ操作など、子どもの学習に必要な直観的操作ができる。

独自の子ども向けWebサイト「キッズメニュー」「スクラッチでプログラミングをはじめよう」のほか、AndroidやiOSで人気の知育アプリ「シンクシンク」をWindows PCとして初めて搭載。子どもが使うことを想定した「耐150kgfクラス」の頑強設計や76cm落下テストも実施。設定手順や管理方法などをわかりやすく紹介した保護者向けの「あんしん設定ガイド」も搭載している。

一方、大学生と企画した大学生向けパソコンとして定評のあるLAVIE Note Mobile(ラビィ ノート モバイル)は今回、デザインを刷新。約909gの軽量ボディ、約11.4時間のバッテリー駆動時間(いずれもNM150/RAW)など、 1日キャンパス内を持ち歩くことを想定した仕様とした。外観は、図書館やカフェなど人前で使用することも多い学生ユーザーの声を参考に、凹凸やパーツの切れ目がないフラットでシンプルなデザインを採用している。

打ちやすさを兼ね備えた静音タイプのキーボード、パスワード入力が不要な顔認証機能、教室でスマートフォンの充電がしやすいポート類の背面集中配置など、さらに使い勝手が向上している。

2つの新商品は、1月23日より販売を開始。このほかの春モデルは、15.6型ワイドの人気モデル「LAVIE Note Standard」が1月23日より順次、Androidタブレット「LAVIE Tab E」が1月23日、家庭での使用に最適な「LAVIE Home All-in-one」が2月13日、クリエイター向けの「LAVIE VEGA」が2月20日に販売開始予定。価格はいずれもオープン価格。

NECパーソナルコンピュータは、コンシューマ市場の戦略として従来から得意とする家庭向けに加え、児童から学生までの若いユーザーの学習目的や用途を考慮し、個人として使用する商品にも注力する方針だという。

奥山直美