途上国の妊産婦を支援 「ホワイトリボンラン」2月横浜で開催

2016年から日本でも開催されているチャリティーランニングイベント「ホワイトリボンラン」(ジョイセフ提供)

 発展途上国などの妊産婦を支援するチャリティーランニングイベント「WHITE RIBBON RUN 2020」が2月29日、横浜市中区で開催される。公益財団法人「ジョイセフ」の主催。

 同法人によると、世界では不安定な環境下での妊娠や出産、中絶によって1日約810人の女性が命を落としている。ホワイトリボンランは女性たちの命と健康を守ろうと始まった取り組みで、日本では2016年から行われている。

 5回目となる今年は2月29日、3月1日、同7日、同8日(国際女性デー)の4日間、全国各地で開催される。参加費の半額はケニアとアフガニスタンの女性たちの支援に使われる。

 横浜会場(2月29日)は、大さん橋周辺の約3キロコース。参加希望者は1月22日までに専用サイトから申し込む。問い合わせは、イベント事務局のWALK&WALK電話045(550)3744。

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