お面にちょうちん、縁日体験まで くら寿司「日本の祭り」イメージした浅草新店舗

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大手回転ずしチェーンのくら寿司(本社:大阪)は、新店舗「浅草ROX店」を2020年1月22日に東京・浅草で開店する。くら寿司の国内店舗の中で、最大規模となる。

くら寿司が「和」イメージの新店舗を出店

東京オリンピック・パラリンピックで増加が見込まれる外国人観光客の訪日(インバウンド)を意識し、「ジャパンカルチャーの発信」に力を入れた。J-CASTトレンドは20年1月21日の内覧会を取材した。

アートディレクター・佐藤可士和さんデザイン

新店舗は「観光(Sightseeing)」と「食事(Eating)」の要素をかけ合わせた「サイトイーティング(SightEating)」がコンセプトだ。

内装はアートディレクターの佐藤可士和さんが「日本の祭り」をイメージして手がけた木造りのデザインで、座席の上を覆う大きな三角形の木組みが目を引く。壁沿いにはすしネタの書かれたちょうちんが並び、待機スペースには天狗や鬼などの「お面」と歌川広重の浮世絵を掲示。店の至る所で「和」を感じられる造りになっている。

日本文化を体験できる「縁日コーナー」も設けた。通常の「くら寿司」では、すしを5皿食べると挑戦できるゲーム「ビッくらポン!」があり、ゲームに当たるとカプセルに入ったおもちゃなどがもらえる仕組みだ。浅草ROX店ではこの「ビッくらポン!」で当たった利用券を使って、縁日コーナーで射的や輪投げが楽しめる。

また、注文時に使うタッチパネルは日本語、英語、中国語の簡体字、ハングルの4言語に対応。多言語が話せるスタッフの配置や、世界104言語対応の音声翻訳機の導入も行う。

同社の田中邦彦社長によれば、1日あたり最低でも2000人程度の来客を見込み、うち2~3割は外国人客を想定しているという。<J-CASTトレンド>