交通安全へ多彩な活動 国富の指導員・小笠原さん

独自に開発したペダル装置(左)と、特許証を持つ小笠原和夫さん

 国富町岩知野の小笠原和夫さん(79)は、悲惨な交通事故を減らそうと、さまざまな活動に取り組んでいる。交通指導員を務める傍ら、自身は63年間無事故無違反を継続。アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ特殊な車両用ペダルの特許も取得しており、小笠原さんは「尊い命が犠牲になる事故が少しでも減ってほしい」と願っている。

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