川棚町役場の旧庁舎解体準備進む 取り壊しは3月に

©株式会社長崎新聞社

取り壊しに向けた準備が進む川棚町役場旧庁舎=同町

 2020年度末の完成を目指す長崎県東彼川棚町の新庁舎の建設に向け、中組郷の旧庁舎の解体工事が進んでいる。現在は業者が仮設足場などを設置しており、本格的な取り壊しは3月ごろになる見通し。
 町新庁舎建設室によると、旧庁舎は鉄筋コンクリート造り2階建てで、1957年に完成。現在地では2代目の庁舎。老朽化などを理由に現在地での建て替えを決めた。新庁舎建設は2016年の熊本地震をきっかけに創設された国の補助制度を活用。基本計画に防災拠点化やバリアフリー化などを盛り込んでいる。
 昨年11月までに町長室を含む全ての機能は真向かいにある第2別館に移転。計画では本年度中に旧庁舎解体を終える予定だが、外壁材に石綿が含まれていることが分かり、新たな作業工程が必要となった。町は工期延長も含めた調整を進めている。