【コラム】関係人口を増やしたい自治体が陥りやすい3つの悪手

関係人口創出への取り組みが、各地で加速しています。同時に、やはりどの自治体でも大きな悩みのタネのようです。
正直、まだ「移住促進」と割り切ったほうが、やりやすいといえば、やりやすい。その「移住促進」の成果がなかなか見えにくいからこそ出てきたのが「関係人口」という言葉でもあるので、悩ましい堂々巡りです。関係人口創出は、「どこでも、これをやればいい」という単純なものでは当然ありません。
しかし、各地の状況をいろいろと見ていると、あきらかに「これはやらないほうがいい」と思える悪手(あくしゅ)に陥っていると思えるものが、散見されます。
あくまで私見ですし、狙いが全て見えているわけでもないので決めつけるつもりはありません。でも敢えて”難しい方へ”行く必要もないのは確か。そういう観点でこれまで感じたことを共有ます。

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