米シアトル近郊で新型肺炎患者

アジア外で初、武漢渡航の男性

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米ジョージア州アトランタにある米疾病対策センター(CDC)本部(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は21日、中国・武漢市から帰国した西部ワシントン州に住む男性が、武漢市で多数の肺炎患者を出している新型コロナウイルスに感染しているのを確認したと発表した。アジア以外での患者や感染者の報告は初めてで、感染の広がりが明らかになった。

 中国では24~30日の春節(旧正月)の大型連休で大規模な人の移動が見込まれる。水際対策などによる拡大の抑止が課題になりそうだ。

 CDCによると、男性は30代で、同州シアトル近郊に在住。武漢に渡航後、15日に米国に入国した。体調不良のため19日に医療機関を受診後、検査で感染が分かった。