政府「東日本大震災追悼式」は来年まで実施

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 菅義偉官房長官は21日の記者会見で「東日本大震災9周年追悼式」を3月11日、国立劇場で行うと発表した。菅官房長官は「秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席のもと、各界代表の参列を得て実施することを決定した」と述べた。

 また「政府として行う追悼式については、発災から10年となる来年(2021年)まで実施したいと考えている」旨も明らかにした。

 復興庁によると東日本大震災による死者は災害関連死を含め1万9689人(2019年3月1日現在)行方不明者も2563人にのぼっている。避難者も当初の47万人からは10分の1程度にまで減少しているが、今も4万9000人にのぼる。

 東日本大震災では特に福島第一原発事故による放射性物質による汚染問題が深刻だが、政府は汚染土壌の除染作業で生じた土壌について「輸送対象物量約1400万㎥のうち約542万㎥を搬入完了(昨年12月26日時点)したとし、2020年前半には幹線道路沿いや身近な場所から仮置場をなくすことを目指す」としている。(編集担当:森高龍二)