20年間のスポーツシーンにおいて、これまでになかった新しい方法や他にはない素晴らしい方法で、スポーツが人々に団結力をもたらし、世界中に大きなインパクトを与えた瞬間を表彰する『ローレウス・スポーティング・モーメント賞2000-2020』。ノミネート20シーンの中のひとつにサッカー日本代表の美しい行動が選出された。
選出されたのは、2018 年に行われた FIFA ワールドカップにおいて、アディショナルタイムでベルギーに2点差をひっくり返され逆転負けを喫した衝撃の試合後の一連の行為。ピッチ上では相手チームに丁寧にお辞儀をし、使用していたロッカールームは綺麗に清掃して会場を去った。さらに開催国ロシアの言葉で感謝のメモを残して会場を後にするという、“礼儀正しきスポーツマン”としての行為が評価された。
今回ノミネートされた中には、サッカー日本代表だけでなく、試合へ向かう途中の飛行機墜落事故にあったブラジルのサッカーチーム シャコペエンセの墜落からのストーリー。ジュニアサッカーワールドチャレンジ決勝戦で 1-0 で大宮アルディージャを破ったあと、慰め、称えているU-12バルセロナチームなども選ばれました。
この『ローレウス・スポーティング・モーメント賞 2000-2020』は一般投票結果によって受賞者が決まり、2 月 17 日にドイツ・ベルリンにて開催されるローレウス・ ワールド・スポーツ・アワード 2020 にて発表および表彰。投票は全3ラウンドで1ラウンド目は1月22日までとなります。一般投票を特設サイ ト（https://www.laureus.com/sporting-moments ※英語表示のみ）は、2月16日まで受け付けている。
