早期復興と災害に強いまちの実現を目指して

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南房総市長 石井 裕

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、9月に襲来した台風15号、その後も相次いだ台風や豪雨により、市内全域で膨大な数の家屋損壊、農林水産業被害などに加え、長引く停電や通信障害、断水など、過去に経験のない甚大な災害に見舞われました。被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。また、発災からこれまで多くの皆様から心温かいご支援をいただきましたことに、深く感謝申し上げます。

市では、1日も早く被災された方々の平穏な生活と活力ある地域を取り戻せるよう、国・県および関係機関等と協力して、生活再建や復旧・復興に全力で取り組んでいます。

新たに迎えた本年は、台風15号を教訓に地域防災計画を見直すとともに、あらゆる大規模災害などに備え、地域組織・市民・関係機関が連携して、事前防災・減災と迅速な復旧・復興に資する施策を計画的に実施し、強靱な地域づくりを実現するため、国土強靭化地域計画の策定に取り組みます。このたびの台風で、行政による対応のみでは限界があり、自主防災組織・地域コミュニティによる支援活動や連携が、いかに重要であるかを改めて実感しました。市民の皆様と共に手を携えて、災害に強いまちの実現を目指してまいります。

そして、これからの南房総市が、住み続けたいまち・選ばれるまちになるために、子育て世代の移住・定住促進とそのための環境づくりを進めるとともに、市民一人ひとりが郷土の自然や文化、暮らしやすさなどを再確認し、力を合わせてその良さを磨きあげていく「市民が主役のまちづくり」に取り組んでまいりますので、より一層のご支援とご協力をお願いいたします。

結びに、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される本年が、明るく希望に満ちた年となりますことを祈念して、新年のご挨拶といたします。