サッカーの天才というと誰を思い浮かべますか?
今一番注目されているのがスペインのマジョルカでプレーをしている久保建英選手ですよね。
各年代の代表として飛び級で選ばれ、17歳という若さでA代表のメンバーとして初選出された選手でもあります。
来年に控えた東京オリンピックをはじめとして、これからもまだまだ活躍が期待できる選手です。
そんな久保建英選手の凄さがわかる動画を集めてみました。
ルーレットから相手選手を置き去りにするドリブル
こちらは、2017年5月6日に行われたFC東京U-23 vs FC琉球の試合で撮影された一コマです。
久保建英選手の代名詞でもあるドリブルで相手選手を置き去りにしています。
さらに美しいのがボールを奪取する際に見せたルーレット。
いとも簡単そうにこなしていますが、実際は非常に難しいプレーです。
難しいプレーを簡単そうに見せるというのも、非常に技術力が高い証拠ですね。
ドリブルでかわしてからの鋭いシュート
こちらは、コパアメリカ2019の日本 vs チリ戦で撮影されたもの。
パスを受けてから細かい切り返しを加えながらのドリブルで2人をかわして最後には鋭いシュートも放っています。
アタッキングサード内でのアグレッシブでありながら冷静な動きも久保建英選手の魅力。
このシーンでは惜しくもシュートは枠外となってしまいましたが、これから日本代表での得点量産にも期待したい選手です。
複数のDFに囲まれても針の穴を通すようなシュートでゴール
こちらの動画では、久保建英選手のゴールシーンが集められています。
集められたゴールシーンを見ると、複数のDFに囲まれながらシュートを打ちそれがゴールに吸い込まれているというようなシーンが多くなっています。
たくさんの相手選手がいるのに、その全ての動きを読んでいるかのような見事な弾道のゴールばかりですよね。
こうしたゴールを決めるには、シュートを打つテクニックはもちろんですが、相手DFに囲まれてもゴールに向かっていくという思い切りと自信も必要です。
テクニックとゴール前での積極性、そして相手の動きを予想できるという読みの深さが生んだゴールシーンだと言えるでしょう。
タックルにも負けない体幹の強さ
こちらの動画は、レアル・マドリードのBチームであるレアル・マドリード・カスティージャのプレシーズンマッチに久保建英選手が出場した際の映像です。
途中複数回相手選手のタックルを受けながらも、ピッチの半分以上の距離を倒れずにドリブルで走り抜いています。
この映像からは、久保建英選手のバランスの良さや体幹の強さも感じられますね。
ボールが足に吸い付くようなトラップ
レアル・マドリードのトレーニング中には驚異的なトラップが見られました。
まるでボールが足に吸い付くようにその場にピタッと止まっていますよね。
さらに、トラップの後にフェイントのような動きを入れることによってDFを引き剥がすことにも成功しています。
そしてその後には、しっかり味方を見てパスを成功させチャンスにつなげています。
久保建英選手の技術に加えて視野の広さもわかる動画となっています。
雨の日に浅い角度からフリーキックで直接ゴール
こちらは、FC東京時代にサガン鳥栖との対戦で見せたフリーキックです。
浅い角度から直接ゴールにボールが入る見事なフリーキックとなっています。
しかも、動画を見ればわかるように雨が降っていてピッチのコンディションも非常に悪い状態となっています。
周囲の状態に左右されず、というよりも天候などをはじめとしたピッチの状態に合わせて実力を発揮できる選手だと言えるかもしれません。
天才久保建英の成長を見逃すな!
久保建英選手は、プロになってからの期間が2年ほどとまだそれほど長くありません。
それだけ短い期間でもこれだけの数のスーパープレー動画があるのですからやはり只者ではないという感じがします。
代名詞となっているドリブルやテクニックはもちろん、体幹の強さや視野の広さも魅力となっています。
そして何よりもまだまだ10代というその年齢!
これからの成長も楽しみに見ていきたい選手です。