ウポポイ玄関口の白老駅周辺施設が3月14日に供用開始

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特急北斗「一番列車」停車

 胆振総合振興局、白老町、JR北海道は21日、民族共生象徴空間「ウポポイ」来場者受け入れに向けた白老駅周辺整備を3月14日に供用開始すると発表した。また同日から特急「北斗」を同駅に停車させる。

 道による駅前広場整備は、現状の約1400平方メートルから約2700平方メートルに拡張、鉄道とバス、タクシー、自家用車との乗り継ぎ機能強化を図る。大型バス乗降場を新たに設置。このほか身障者用乗降場を1台分、一般乗降場を2台分確保する。一般駐車場は5台分から7台分に増やす。バス乗降場とタクシー乗降場には上屋と点字誘導ブロックを設置。歩道の横断こう配は現在より緩やかになり、歩きやすくなる。

 白老町発注の自由通路は、南北昇降棟に17人乗りのエレベーターが2基整備される。通路部の橋長は37・5メートル、幅員は3メートル。併せて多機能トイレはじめ、男子・女子トイレを拡充。観光案内ブースを整備し、情報提供・発信を図る。

 JR北海道は、駅のバリアフリー化として乗り換えこ線橋、11人乗りの改札内エレベーター2基を新設する。ホームの高さをかさ上げし、自動ドア、LED列車発車標、触知案内盤を新設する。駅舎リニューアルとして臨時改札口、指定席券売機、特急列車乗車口案内装置を新設する。現在白老駅に停車している特急「すずらん」12本に加えて、特急「北斗」19本を停車させる。その「一番列車」が3月14日同駅に停車する。

 2016年度(平成28年度)1462人だった1日当たりの同駅乗降者数は、ウポポイ開設後は約3千人になると見込まれている。

 道、白老町、JR北海道の3者は3月14日に発注施設供用開始を記念した式典を開く予定だ。(富士雄志)

【写真=3月14日に供用開始される白老駅周辺の各施設】