今回は東屯田通を散歩！南6条西9丁目から南23条西9丁目にかけて山鼻地区を南北に走る道路です。
昔から続く商店街もあったりと、札幌でも歴史ある通りで、もはや“おはぎ”の枠を超えた“おはぎ”に遭遇しました。
手土産にいかが！？ アメリカンクッキーの専門店
2人がまず訪れたのは、今年でオープン5年目を迎えるアメリカンクッキー専門店の「クッキーズ」。
北海道の素材にこだわり、常時20種類以上のクッキーをお店で焼いて並べています。イートインスペースもありますよ。
クッキーを求めて海外旅行に行くほど、クッキーが大好きなオーナーが"日本で買えないなら自分で作ろう"と始めたお店なんです。
石井リポーターは、この店で一番人気の「コーヒーマシュマロ」を頂きます。コーヒーを練りこんだ生地にマシュマロを挟んで焼きあげているんですって。
「しっとりしている。マシュマロが柔らかく溶けていて、ほどよい甘さ」
福本アナは北海道産チーズなど4種類のチーズを生地に練りこみ、焼き上げている「チーズ」を。
「サクッと軽い！でもチーズの風味、香りが広がっている。焼きチーズの香ばしさが感じられておいしい」
オーナーの若山さんは、ホームステイ先のお母さんからレシピを聞いたりと本場のクッキーを熱心に研究してメニューを完成させています。おみやげにも最適ですよ！！
【Cookie Factory ９kies (ｸｯｷｰ ﾌｧｸﾄﾘｰ ｸｯｷｰｽﾞ)】
・ﾌﾟﾚｰﾝ 180円
・ｺｰﾋｰﾏｼｭﾏﾛ 240円
・ﾁｰｽﾞ 230円
住所：札幌市中央区南17条西8丁目1-30
電話： 011-211-0911
営業： 10:00～17:00
定休日：不定休
至極の一杯！ミシュランガイドが認めたラーメン店
東屯田通を散歩していると、通り沿いにある「麵屋１６９」というラーメン店を見つけました。
あのミシュランガイドに掲載されたラーメン店なんです。取材をお願いすると、快くOKをいただきました！！
石井リポーター：「初めて来た人は何を食べたら？」
店主 伊藤英樹さん：「人気なのは、芳醇醤油そば。鶏と煮干しと貝のスープを使っています」
そこで、福本アナが一番人気という「芳醇醤油そば」を頂きます。
麺にはローストした胚芽が練りこまれているとのこと。
「麺が香ばしい。洗練されているんですけど油膜が張ってる分、食べ応えがあっておいしい」
そして、石井リポーターは「さっぽろ味噌らーめん」を。
「メンマも肉厚。味噌はちぢれ麺ですね。麺にひき肉が絡んでくるのが大好き。これが味噌ラーメン。これを食べてもらわないと、本州の人には」
ご主人の伊藤さんはもともと和食の料理人だったそうで、繊細で上品な味わいに仕上がっていました。
味噌は「札幌の味噌ってコレコレ！」と思い出させてくれる至極の一杯です。
【麵屋１６９】
・芳醇醬油そば 900円
・さっぽろ味噌らーめん 850円
住所： 札幌市中央区南16条西9丁目 松名ﾋﾞﾙ１F
営業： 11:00～15:30
定休日：月曜日
”おはぎ”を超えた”おはぎ”に会える！
さらに北に向かって歩くと、これまた珍しいお店が！
2人が見つけたのは、「甘味処おはな」という“おはぎ”の専門店。
“おはな”とは、ハワイの言葉で「家族」という意味だそうです。様々な創作おはぎが並びます。
北海道産食材にこだわり、お米もニセコの「はくちょうもち」を使い、甘さも控えめ！
ネーミングも面白く、そして何より見た目が大変綺麗なんです！！
２人はそれぞれ気になった一品を頂くことにしました。
石井リポーター：「サツマイモの餡がご飯とあいますね。上の焦がしたお砂糖のところがアクセントになっていて、ちょっと苦みがあって、これは洋風なスイートポテトのお上品な感じ」
福本アナ：「食感でくるみが主張してきますね。あと香り。ごまの香りもしますし、クルミの香ばしさも感じます。おはぎにするとこんな感じになるんですか！これおはぎ、おはぎ!?」
福本アナが二度も聞いてしまうほど、おはぎの広がる可能性を感じた、驚きの味だったようです。
今年4月で丸1年を迎え、2年目突入とまだオープンしたてのお店です。
冬限定で“おしるこ”の販売もしていますので、冷えた体に一杯いかがでしょうか？
【甘味処おはな】
・芋女 250円
・くるみの主張 150円
・栗田 250円
・密娘 200円
・粒 150円
住所： 札幌市中央区南15条西9丁目 ｴﾊﾞｰﾋﾙﾏﾝｼｮﾝ
電話： 011-839-5470
営業： 9:00～なくなり次第終了
定休日：なし
（2020年1月15日放送「みんテレ」より）
