あの伝説のラーメン屋「なんでんかんでん」復活! 『キャニオン盛り』に挑戦せよ!“マネーの虎”たちも協力

アイディアマン川原社長

行列ができる豚骨ラーメン店の元祖、「なんでんかんでん」が東京、渋谷センター街の肉横丁にオープンし、階段まで行列ができていました。

焼肉、肉寿司、焼き鳥、ハンバーグ、サムギョプサル、シェラスコ等、肉料理の名店28店舗が集結する日本最大級の昭和レトロな横丁にラーメン店は何故参入したのでしょう。

川原ひろし社長に直撃取材しました。

「ラーメン居酒屋を前からやりたかったのです。ターミナル駅渋谷駅の近くですから、クルマを気にしなくても良い場所でしょ。駐車場や渋滞の問題もありません」(川原社長)

連日2時間待ちの大行列が数百メートルに及び、渋滞も招いていた世田谷・環七通りの店舗は伝説になっていました。

「肉横丁のお客さんの平均年齢は23歳、なんでんかんでんを食べたことのない世代に味わっていただきたいですし、なんでんかんでん黄金期を知る世代の方々にもお越し頂きたいですね」(川原社長)

肉横丁ならではの、肉メニューはあるのでしょうか。

「渋谷肉横丁限定メニュー『キャニオン盛り』<(大) 肉1kg 1,980円、(中) 肉500g 1,680円、(小) 肉250g 1,380円>を作りました。渋谷の谷にインスパイアされたインスタ映え間違いなしの肉のグランドキャニオンをお楽しみください」(川原社長)

まろやかに煮込んだ肉は、食道炎の著者でも美味しく頂くことができました。スープも前より濃厚です。

その写真がこちら!

「今春ロンドン・ボンドストリートに出店する予定です。フランチャイズ募集中です。」と語る川原社長。

声楽家でもある川原社長は、カブキロックスの氏神一番と「ラーメンロック」をリリース。出店だけでなく、ロックミュージシャンとしてもロンドンに上陸するそうです。

「なんでんかんでんは今年で34年、肉横丁は今年で10年、面白いことをやりますよ」と川原社長。交友関係も幅広く、取材中には、日本テレビ「マネーの虎」の盟友、南原竜樹社長から開店祝いの電話。

渋谷のゴミ拾いボランティア「チーム渋谷888」の中村崇代表もかけつけました。マネーの虎、しくじり先生、笑ってはいけないシリーズなど、バラエティー中心に2,000回以上もテレビ出演しています。

「青汁王子、カラテカ入江とインターネットテレビ番組にも共演したことがあります」(川原社長)ラーメン業界で最高年商の約5億円(2店舗)の記録を持つ川原社長は、ラーメンを日本の文化にしたとして、2009年に「東久邇宮文化褒賞」を受賞しています。(文◎野島茂朗)

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