第１５回八代市校区対抗駅伝競走が１９日、同市の県営八代運動公園陸上競技場を発着点に球磨川スポーツ公園を折り返す１０区間３１・７キロのコースであり、金剛が３連覇を果たした。市、市体育協会、熊日の主催。
１７チームが出場。開会式では田中浩二副市長が「持てる力を存分に発揮し、精いっぱい頑張ってください」とあいさつした。
金剛は、安定した走りでたすきをつなぎ、３区以降は首位をキープ。２位に３分近い差をつけ、大会新の１時間４０分１４秒で制した。２位の鏡は徐々に順位を上げ、最終区で千丁を逆転した。躍進賞は坂本だった。
金剛の古川昭徳監督は「日頃から一人一人に目標を持たせて練習させた成果が出た。全員が力を出し切り、小学生もいい走りをしてくれた」と話した。（福田寿生）
順位と区間賞は次の通り。
◇順位 （１）金剛（坂田、小林、鶴山和、古川、春田、小橋、下山、鶴山万、深田、橋口）１時間４０分１４秒（２）鏡１時間４３分５秒（３）千丁１時間４３分５４秒（４）郡築１時間４６分１５秒（５）太田郷１時間４６分２４秒（６）八千把１時間４６分３４秒（７）高田１時間４６分５１秒（８）宮地・宮地東１時間４９分２７秒（９）代陽１時間５０分２０秒（１０）麦島１時間５０分３８秒（１１）植柳１時間５２分５３秒（１２）松高１時間５５分５３秒（１３）日奈久１時間５８分５０秒（１４）龍峯２時間１２秒（１５）二見２時間５６秒（１６）坂本２時間１分１２秒（１７）八代２時間４分５９秒
◇区間賞▽１区（１キロ＝小学女子）吉田美紅（松高）３分２５秒▽２区（１・２キロ＝小学男子）上田雄大（郡築）３分４０秒▽３区（３・６キロ）鶴山和以（金剛）１１分２秒▽４区（４・６キロ）古川大晃（同）１３分８秒▽５区（３・９キロ）春田聖州（同）１２分８秒＝新▽６区（１・５キロ＝女子）大場瑞樹（八代）５分１秒▽７区（２・８キロ）下山将也（金剛）８分３０秒＝新▽８区（３・９キロ）吉永翔（千丁）１２分１２秒＝新▽９区（４・６キロ）竹上直希（太田郷）１３分５５秒＝新▽１０区（４・６キロ）硴野魁星（鏡）１３分４０秒＝新
