コラム 知ってトクする 元気になれる 健康アップ大作戦!

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■お家の加湿器、お手入れしていますか?
明けましておめでとうございます。今年も皆さんにとって健やかな一年となるよう、健康情報をお知らせしていきますのでよろしくお願いします。
今回は、加湿器と健康にまつわるコラムです。

◇加湿器のお手入れをさぼってはいけないワケ
冬の代表的な感染症である風邪やインフルエンザを予防するために、ご自宅や職場で加湿器を利用されている人は多いと思います。加湿器は大きく分けて、(1)スチーム式(水を沸騰させて水蒸気を噴出する)、(2)気化式(水に風を当て気化させる)、(3)超音波式(水を振動させて気化させる)の3つのタイプがあります。
いずれもタンクに水を入れて使用しますが、近年、加湿器を原因としたレジオネラ症(レジオネラ菌による細菌感染症)の報告がされるようになっています。レジオネラ菌は水回り環境で増殖しやすく、細かいしぶきや霧状の状態で吸い込むことで感染し、特に免疫力の弱い高齢者や乳幼児では重症化し肺炎を引き起こすこともあるため注意が必要です。

◇お手入れのポイント
レジオネラ菌は20~45℃で増殖し、60℃以上では5分で死滅するため水を沸騰させて使用するスチーム式は比較的感染リスクが低いですが、いずれのタイプの加湿器でも、タンクの洗浄はこまめに行いましょう。特に(2)と(3)のタイプの加湿器は毎日水を入れ替えてタンク内にぬめりが残らないようにしてください。水道水に含まれる塩素には殺菌効果がありますが、ためたままの水はレジオネラ菌が繁殖する恐れがありますので使用するごとに入れ替えることをおすすめします。加湿器を正しく使って、冬の感染症予防に役立ててください。