ジャングルポケット・太田博久「夫婦平等におむつを替えられる環境づくりは大事」

乳幼児用紙おむつブランドの「パンパース」が全国のママ・パパの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを開始。第1弾の取り組みの開始を記念して21日、東京・銀座で記者発表会が開催され、2児のママ・パパとして奮闘中のモデルの近藤千尋と、ジャングルポケットの太田博久夫婦がゲストとして出席し、子育ての裏話など話した。

プロジェクト第1弾は、ママ・パパの赤ちゃんとのお出かけを応援する活動をスタート。おむつ交換台・ベビールームを設置することで、ママ・パパの約9割が苦手と感じている『家ソト育児』を支援。全国の道の駅から導入を開始し、公共施設やショッピングモールなどへ展開するとのこと。

普段から積極的に子育てに参加しているという太田は「自分はやっているつもりです!仕事をしているときは難しいですが、家に居る時間は母乳以外のことは、どのパートも網羅できるようにしています。ただ、世間の価値観や環境はまだまだ子育てはママ・パパ二人で育てるという思いに合っていないように思えます。男性用のトイレにオムツ交換台がなかったり、電車で子どもがぐずっていると冷ややかな視線を感じることがありますね」と、子供と出かけた時の不安や、父親としての子育ての悩みを打ち明けた。

このプロジェクトについて、太田は「おむつ交換台が増えると、外に出るおっくうな気持ちを緩和できますし、どこでも夫婦平等におむつを替えられる環境づくりは大事だと思います」と言う。近藤も「本当におむつ交換台が増えるのはうれしいですね。⾧女一人なら、私一人でもなんとかなりましたけど、次女も一緒だと、なかなかそうもいかないことも多いのでお出かけしやすい環境が増えるのはとても助かります」とプロジェクトに対して賛同していた。

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