稲垣吾郎が「スカーレット」出演!! 約30年ぶりの朝ドラでヒロイン息子の主治医役!

NHK総合で放送中の連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜午前8:00=NHK大阪放送局制作)の物語後半を彩る出演者として、稲垣吾郎の出演が決まった。稲垣は、主人公・川原喜美子(戸田恵梨香)の息子・武志の主治医である大崎茂義として3月上旬の第22週から登場する予定。

ドラマは、滋賀県の焼き物の名産地・信楽を舞台に、戦後の高度経済成長期に男性ばかりの陶芸の世界で、女流陶芸家の草分けとして歩み始める喜美子の姿を描くストーリー。稲垣演じる大崎は喜美子が病院で知り合う医師で、息子の武志が病気になった際の主治医。穏やかで親しみやすく、武志とその母・喜美子を精神的にも支えていく。稲垣が連続テレビ小説に出演するのは、第42作「青春家族」(1989年前期)以来2回目となる。稲垣は「連続テレビ小説への出演は1989年の『青春家族』に出演して以来、約30年ぶりとなりますので大変感慨深いものがあります。喜美子と息子・武志の支えとなる医師をしっかり演じていきたいと思います」と意気込んでいる。

ドラマの制作統括・内田ゆき氏は、稲垣の出演にあたって「ヒロイン・喜美子にとって、息子の病気というこれまでにない苦難にともに立ち向かってくれる医師は、物語終盤のとても大切な役どころです。医師としての信頼とともに、少し型破りなところも感じさせる個性的な人物。柔らかさと強さをもって演じていただければと、大いに期待しております」と話している。

© 株式会社東京ニュース通信社