すごい現象 キムタクがなぜか同年代アラフィフ・オヤジから人気急上昇中 ソロアルバムの売れ行きを支えるのも“オヤジ”!?

画像は『Go with the Flow』より

「木村拓哉(47)は第二の高倉健にでもなるんでしょうか。キムタクファンのオヤジ急増で当惑していますよ」(IT企業部長)

昨年10月クールに放送されたTBSドラマ『グランメゾン東京』の視聴率の高さを裏つけるかのように、オヤジファンが増えているようです。オヤジだけの新年会等でも、なぜかキムタクの話で盛り上がったという話を多く耳にするようになりました。

「キムタクは、男から見てもカッコイイよ。演技力あるし。今更ファンになったよ。アラフィフだぜ! アラフィフのオッさんがアラフィフのキムタクファンになるってどうよ?」

コワモテの体育会系の社長まで、今更ジャニーズファンの仲間入りでしょうか。同世代、アラフィフをガッツリ掴んでいます。

「白髪のキムタク良かったねぇ。香取慎吾と草彅剛のミノキ兄弟は、ちょっと小馬鹿にしたような演出が気が入らなかったんだけど」

毛髪が寂しい葬儀会社の課長まで。

1月4日、5日の2夜連続で放送されたフジテレビ開局60周年特別ドラマ「教場」が視聴率は15.3%を記録しましたが、アラフィフのハートをしっかりと掴んでいます。

「SMAPでキチンと家庭持ってオヤジやっているから、良いんだろうね。いつまでも若作りだけしていたら、キモいよな。劣化とか報じるマスゴミはいかんね」と年齢の重ね方の評価まで。Twitterにも、キムタクの、にわかファンブームを裏づけかのような投稿が。

【夫が昨年末からキムタク大好き病を発症していて、キムタクの出てたドラマをガンガン居間で流しているんだけど、「キムタクはいつの時代もキムタクで落ち着くわ」「オーラがやべぇ」ってきゃっきゃしながら観ている夫を生ぬるい目で見てる録画してた「教場 」やっと見た素晴らしいドラマ…!俳優としての木村拓哉の凄さ再確認。夫が「いろいろあったろうに、くさらず、不満を言わず、誰のせいにもせず、自分を甘やかさずにここまできた木村拓哉は本当に凄いやつだと思うわ」としみじみ言ってたマックのチーズバーガーを食ってる。これがキムタク効果か】

1月8日にリリースされたキムタク初のソロアルバム「Go with the Flow」は、13万枚以上を売り上げ、1月20日付の「Billboard JAPAN Top Albums Sales」で首位。香取慎吾の2倍売れているそうです。この数字もオヤジファンが支えているようです。

「B’zの稲葉浩志や槇原敬之好きなオヤジが多いから、カラオケのレパートリーにしようと企んでんじゃ? 俺も社用車のステレオでかけている。上手すぎなくて、良い曲だもん」(印刷会社社員)

キムタクは、お父さんの星になるのでしょうか。(文◎鎚鋸多漏)

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