細田善彦&元ラガーマン俳優・佳久創が温泉ドラマで共演! 見どころは肉体美!?

テレビ東京系で1月25日に放送するスペシャルドラマ「週末♨︎オトコ温泉同行会」(午後4:00=テレビ大阪制作)の記者会見が行われ、主演の細田善彦、共演の佳久創が登壇した。

本作は、ひとり温泉巡りが趣味の超ヘリクツ男・小暮光彦(細田)と、生粋の遊び人で元ヤンキーの佐野龍太郎(佳久)という性格も体格も両極端な2人が、関東~関西の5カ所7温泉を巡る「弾丸温泉ツアー」に出掛けるもの。温泉巡りだけが生きがいの温泉オタク・光彦を演じた細田は、役柄について「僕からすると、光彦は温泉好きはもちろんなんですけど、すごくチャーミングでただ甘えん坊気質な人間なのかなと思いながら演じさせていただきました」と印象を話した。一方、元ヤンキーで、ばったり会った光彦と温泉旅に出掛ける龍太郎役の佳久は、「最初、元ヤン役と聞いていたのですごい悪い役なのかと思ったんですけど、台本を読んでいくうちにすごい憎めない、人思いなあったかいキャラクターだなと思って、やりたくてたまらなくなりました」と分析した。

今回が初共演という2人は互いの印象について、「最初に熱海でお会いしたんですけど、全然しゃべってくれない(笑)」と細田はぶっちゃけ、続けて「初日にスタッフ含め全員で飲みに行った時にものすごく冗舌になって、楽しそうにコミュニケーションとられていて。ほんとに本人がおっしゃっていたように、お酒の席でのコミュニケーションはすごかったです。佳久さんは体育会出身ということで、年上の僕に気を使われていたのかとは思うんですけど、初日の夜にそういう場を設けてくださいまして、そこからはすごく仲良くなりました(笑)」とすぐに打ち解けたことを明かした。一方の佳久は「僕がすごい人見知りなところがあって、話しかけたいんですけど、何を話しかけたらいいんだろうという感じはあったんですが、その日の夜にお酒の席を設けてくださって、本当に良かったです。第一印象は、すごい自分の世界に入られる方なのかなって思っていました。けどそれは僕とコミュニケーションとることを考えてくださってたんだなって、後から気づきました」と先輩への印象を語った。

さらに、撮影で巡った数多くの温泉について聞かれると、細田は「どこもほんとに素晴らしかったんですけど、プライベートでもう1回行きたいなと思ったところは、大阪の山奥(能勢)にある三空海温泉。温度が2種類の小さなお風呂があって、交互に入るのがすごい気持ちよかったですね」とお気に入りのイチオシ温泉を挙げた。それを聞いた佳久も「僕的には宝生苑(三重)の温泉がすごい景色が良くて、海が見渡せて何より美肌効果が魅力的でした。やっぱりお肌を気にします、そろそろ年なので(笑)。白くなれーと思いながら(笑)」と女性にもうれしい情報を交えながらオススメの温泉を紹介した。

もともと温泉好きだったという細田だが、今回の役を通じてさらに温泉について深く気にするようになったという。しかし、「pH値の機械を壊してしまったことについて、徳岡(プロデューサー)さんがずっと言ってくる(笑)。pH値を調べる機械なので防水かと思ってたんですけど、水につけてもいいのは先端だけだったらしく。pH値を取るシーンで電源がつかないというアクシデントを起こしてしまいました。先ほど本編を見ながら記者会見の準備をしていたんですけど、本来pH値が光るところが光っておらず、すごく反省しております(笑)」と苦笑い。

最後にプロデューサーは「2人の肉体美が一番の見どころ」と言うが、細田は「やっぱり5カ所7温泉の多さですかね! それぞれの温泉の違いを光彦が解説しながら進めていくので、温泉を擬似体験できるような物語になっているのかなと思います」と多彩な温泉の数々を挙げた。そして佳久は、「温泉はもちろんなんですけど、僕はストーリーも面白いなと思っています。光彦にすごく嫌われていたんですけど、それがどんどん仲良くなっていって、光彦の恋のことまで関与しだすってところは面白いと思いましたね」と肉体美や温泉だけでなくストーリーにも注目してほしいとアピールした。

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