PayPay(ペイペイ)と楽天ペイ、何が違うの?それぞれの特徴をチェックしよう

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スマホ決済とは?

スマホ決済には、大きく分けてスマホをかざして決済する「非接触型決済」とバーコードやQRコードを読み取って支払う「QRコード決済」があります。

アプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」を運営するナイル株式会社の行った「キャッシュレス決済の利用に関するアンケート調査」によれば、利用したことのあるスマホ決済サービスの第1位がPayPay、第2位が楽天ペイと、両者ともに上記QRコード決済に当たります。

PayPayと楽天ペイの違い

■運営会社

・PayPay

ソフトバンクグループ、ソフトバンク、ヤフーが株主となっているPayPay株式会社が運営しています。

・楽天ペイ

楽天グループで、楽天ポイントカードや楽天Edyを手がけている楽天ペイメント株式会社が運営しています。

■チャージ方法

それぞれグループが発行しているクレジットカードがあるのがポイントです。グループ発行のクレジットカードを登録した方がお得になるようになっています。QRコード決済を行うと、PayPayであればPayPayボーナス、楽天ペイであれば楽天スーパーポイントが貯まります。

さらにクレジットカード決済でポイントが貯まるためQRコード決済のポイントとクレジットカードのポイントでポイントの二重取りができる場合もあります。

■ポイント還元率とキャンペーン

2019年10月1日の消費増税に伴い、対象の店舗でキャッシュレス決済をすると、5%もしくは2%が還元されます。還元期間は2020年6月末までとなっています。この政府による還元の他にも、各サービスで独自キャンペーンを行っています。

・PayPay

Yahoo!JAPANカードを登録してチャージまたは後払いにすると、PayPayの通常の利用特典の1.5%に加えてさらに、Yahoo!JAPANカードのTポイント1%が付与され、合計2.5%付与されます。(Tポイント付与は2020年2月1日廃止)

・楽天ペイ

2020年1月1日9:00から2020年3月2日9:59まで、消費者還元事業の中小・小規模事業者の店舗以外でも5%還元されるのが特徴です。また、年会費無料の楽天カードと組み合わせることで、同じ楽天スーパーポイントを1%上乗せで貯めることができ、楽天スーパーポイントを集中的に貯めることができます。

この還元は、楽天ペイのキャンペーンサイト上でエントリーしておくことが必要です。

■不正利用時の補償

補償に関しては故意でなければ、楽天ペイの方がPayPayよりも補償される条件が厳しくなっています。

・PayPay

PayPay利用全ユーザー対象に、不正利用から60日以内にPayPay株式会社へ通知、かつ警察への申告をした場合に原則PayPayが全額補償してくれます。

・楽天ペイ

利用者がアプリのあるスマホにパスワードを設定し、紛失・盗難発生後、直ちに楽天IDの変更、クレジットカード情報の抹消を行わなかった場合、補償されない可能性が高いでしょう。クレジットカードや楽天ポイントが使われた場合の補償は、個別対応になり、カスタマーデスクでの相談により決定されます。

使えるお店を探す

・PayPay

PayPayアプリの下部にある、【近くのお店】をタップすると、近くにあるPayPayが使えるお店を探すことができます。また、PayPayのホームページでも使えるお店一覧を見ることができます。

例えば、コンビニ、SEIYU・イトーヨーカドーなどのスーパー、welcia・サンドラッグ・ツルハドラッグ・マツモトキヨシ・スギ薬局などのドラッグストア、ステーキ宮・牛角・吉野家などの飲食店、エディオン・ケーズデンキ・ビックカメラなどの家電量販店などで使えます。

・楽天ペイ

楽天ペイアプリの左上のハンバーガーアイコンをタップして、【使えるお店 地図】【使えるお店 一覧】で探すことができます。または、楽天ペイのホームページでも使えるお店を見ることができます。

例えば、コンビニ、welcia・ツルハドラッグなどのドラッグストア、松屋・くら寿司・和民などの飲食店、エディオン・ケーズデンキ・Joshin・ヤマダ電機などの家電量販店、IKEA、トイザらスなどで使えます。

自分に合った決済手段でキャッシュレス決済しよう

どのポイントを貯めているか、よく使う店舗はどの決済方法が使えるか、お得なキャンペーンに参加したいなど自分の選ぶ基準に見合った決済手段を選びましょう。

出典
ナイル株式会社「キャッシュレス決済の利用に関するアンケート調査」
PayPay株式会社
楽天ペイメント株式会社

執筆者:大堀貴子
CFP(R)認定者 第Ⅰ種証券外務員

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