大建前社長に有罪判決 都城工事水増しで宮崎地裁

 県の経営事項審査(経審)で虚偽申請したなどとして、建設業法違反などの罪に問われた都城市山田町の建設会社「大建」前社長の大生(おおばえ)健一被告(62)=都城市山田町=と、両罰規定で起訴された法人としての同社の判決公判は23日、宮崎地裁であった。下山洋司裁判官は大生被告に懲役1年2月、執行猶予4年、罰金50万円(求刑懲役1年2月、罰金50万円)、同社に罰金30万円(求刑罰金50万円)の有罪判決を言い渡した。

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