宮崎東環状道、全通へ 広瀬バイパス、3月21日供用

 県は23日、国道219号の広瀬バイパス(3.2キロ)が3月21日に供用を開始すると発表した。これに伴い、宮崎市の宮崎自動車道・宮崎インターチェンジ(IC)と西都市の東九州自動車道・西都ICを結ぶ約30キロの地域高規格道路「宮崎東環状道路」が全線開通する。西都ICから同環状道路を使用して宮崎港に向かった場合、国道219号、同10号を経由するルートより約15分短縮されるなど、物流拠点へのアクセス向上や宮崎市中心部の渋滞緩和が期待される。

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