【タイ】ガルフの越太陽光発電、ADBが41億円融資[公益]

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ADBは、TTCエナジー・デベロップメント・インベストメントと3,780万米ドルの融資契約を締結した=22日、タイ・バンコク(ADB提供)

アジア開発銀行(ADB)は22日、タイの独立発電事業者(IPP)ガルフ・エナジー・デベロップメント傘下のTTCエナジー・デベロップメント・インベストメントと3,780万米ドル(約41億4,400万円)の融資契約を締結したと発表した。融資はTTCエナジーがベトナムで開発を進める太陽光発電所の建設に充てられる。

融資は、ADBが直接供給するAローン(1,130万米ドル)と、民間金融機関からの融資を原資にADBが契約上の貸し手となって融資するBローン(1,890万米ドル)からなる。このほか、国際協力機構(JICA)が出資するアジアインフラパートナーシップ信託基金(LEAP)が760万米ドルを融資する。

TTCエナジーは、ベトナム南部タイニン省で出力5万キロワット(kW)の太陽光発電所の開発を進めている。同省はベトナムの最大都市ホーチミン市の北西約50キロメートルに位置し、同発電所からホーチミン市やその周辺に電力が供給されることになる。また、同発電所の稼働により二酸化炭素の排出量が年間2万9,760トン削減されると見込まれている。

TTCエナジーは2017年設立。ガルフが90%出資している。