プレミアリーグ第24節が23日に開催し、リバプールがウォルバーハンプトンの敵地モリノー・スタジアムに乗り込んだ。
【プレミアリーグ】フェアプレー部門で抜きん出るリバプール 今シーズン平均ファウル数はヨーロッパで最少
勝利を重ね、ノンストップで優勝街道を駆け抜けるリバプール。開始からテンポの速い攻め立てでウルヴスを翻弄すると、8分に右サイドからのCKを獲得し、トレント・アレクサンダー＝アーノルドが右足でクロスを供給。ジョーダン・ヘンダーソンが頭で合わせ、リバプールが幸先よく先制弾を挙げる。南野拓実の出場に期待が高まる中、その瞬間は突如として舞い込む。33分にサディオ・マネが負傷して交代を強いられると、代わって入った南野がついにプレミアリーグデビューを果たす。
【プレミアリーグ】デビュー戦で難なく戦術にフィットした南野 クロップ監督は絶賛の声「傑出した選手」
前半途中からウルヴスの反撃を受けていたリバプールは51分、アダマ・トラオレが右サイドからクロスを送ると、ラウール・ヒメネスのヘディング弾で同点に同点に追いつかれてしまう。リーグ8試合ぶりの失点を喫したリバプールだったものの、84分にヘンダーソンがロベルト・フィルミーノにスルーパスを出し、DFを一人交わしたフィルミーノは豪快に左足を振りぬく。貴重な勝ち越し弾をゲットリバプールが2-1で接戦を制し、14連勝を達成した。
