災害時に医薬品供給

伊達市と薬剤師会室蘭支部

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救護体制充実へ協定

協定書を手に笑顔を見せる菊谷市長(右)と上田支部長

 伊達市は22日、北海道薬剤師会室蘭支部(上田薫支部長)と災害時における医療救護活動に関する協定を結んだ。災害発生時に薬剤師の派遣、医薬品の供給を受けられるなど、救護体制の充実が図られる。

 協定は市の要請があると、避難所などへの薬剤師の派遣のほか、傷病者に対する調剤、服薬の指導を実施する。調印式で菊谷秀吉市長と上田支部長が協定書に押印した。

 2000年(平成12年)有珠山噴火から3月で20年を迎える。菊谷市長は噴火災害は避難が長期化することなどに触れながら「とても役に立つ協定で感謝致します。万が一の際はご支援、ご協力をお願いします」と述べた。

 上田支部長は「薬剤師の使命は人的貢献と医薬品の安定供給です。いろいろな形で協力したい」と話した。医薬品のほか、水害などでは消毒剤なども供給するという。

 同支部は西胆振(登別-豊浦)で構成。会員数は約200人。14年5月に室蘭市と協定を結び、今回で5自治体目。胆振西部では洞爺湖町、壮瞥町が結んでいる。
(奥村憲史)