サンリオのキャラクターがたくさん!【駅ぶら01】小田急線82

小田急永山駅を出ると京王相模原線と並んで左にカーブしながら勾配標25パーミルの下りを行きます。京王線の架線柱は、アーチ状で小田急江ノ島線のモノによく似ています。

京王相模原線と小田急多摩線は同時に高架線になって多摩センターの中心部に向かいます。小田急線は架線柱がアーチ型にならないですね、小田原線などでは高架部分ではその様になっていたのですが。

高架線が終わって高台を削った様な部分にさしかかります。

ここで京王相模原線の上り列車とすれ違いました。

また高架線になります。丘陵地帯を切り開いて作られた場所なのです。

小田急多摩線と京王相模原線の多摩センター駅が見えました。小田急永山駅から2.3km。

島式ホーム2面4線なのですが、不思議なコトに外側の副本線は本線とは繋がっていません。この状態には事情があるのです。

上りホーム、左に京王多摩センター駅が見えています。新百合ヶ丘駅方面を見ています。

これは下りホームですが、副本線側に行くと柵があります。使われていないのでレールが錆びています。

京王線の方を見ています。上りホーム駅名標、ハローキティ!2018年(平成30年)12月からサンリオのアートステーションになっています。2017年(平成29年)夏に京王多摩センター駅がサンリオのキャラクターで装飾されたのに続いて実施されました。

ホームの唐木田駅側に多摩都市モノレールの「多摩センター駅」があります。

ちょうどモノレールが到着しました。

改めて、同じ上りホームですが、反対面は違うキャラクターの付いた駅名標です。小田急多摩センター駅は京王多摩センター駅に遅れること半年、1975年(昭和50年)に小田急永山駅から延伸されて開業しました。当初は島式ホーム2面2線でしたが、1985年(昭和60年)から副本線の使用が始まり島式ホーム2面4線の駅になります。しかし、1990年(平成2年)多摩線は唐木田駅まで延長され、唐木田駅に新たに車両基地が新設されたため小田急多摩センター駅の副本線と西側の渡り線が不要になりました。2006年(平成18年)から副本線の使用が中止され、ホームの副本線側は上下線とも柵が作られています。

下りホームの出口方面下りエスカレーター。改札口はホーム(3層)の下(2層)にあります。

こちらは上りホームの階段。横は上りエスカレーター。

とりあえずメインの西口を出ます。サンリオのキャラクターで飾られています。

自由通路から改札口。京王多摩センター駅の改札口は左側、ちょっと行った場所に並んでいます。

では、次回はゆっくり多摩センター駅周辺をぶらぶらします。

【駅ぶら01】小田急線83 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

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