水原希子がブラを捨てアジア一人旅に!「私はやればできる子なんだな(笑)」

1月24日にスタートする水原希子主演のHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」の配信を記念し、1月23日から26日の4日間限定で東京・原宿のエコファームカフェ632にて「ブラを捨て旅に出よう」コラボカフェを開催。そのオープニングイベントに水原本人が登場し、ドラマの撮影でアジア各国を旅した思い出を語った。

水原は「ベトナムから帰ってきた感じになっちゃって、季節感のない衣装で大変申し訳ないです」と旅になぞらえながら、タイトなワンピース姿で登壇。今作について「『半分ドキュメンタリー、半分ドラマ』って言ってはいるんですけど、行って思ったのが『ほぼドキュメンタリー』で、いろんな奇跡やアクシデントが起きました」と回想した。「前例がないし新しいジャンルなので、みんなで模索しながら撮影してチームワークで作っていったので、それが伝わるといいなと思います」とアピール。「ブラを捨て旅に出よう」というタイトルについては、「自分の心を縛り付けているものを取っ払って解放して旅に出よう」と解釈し、共感していると明かした。

「その国に染まっていきたい」という思いで旅に臨み、水原は現地のものをいろいろ食べたり体験したという。この経験を通して、水原は「私はやればできる子なんだなと思いました(笑)。もっとちゃんとしたことを言いたいけど、本当にこれに限ります(笑)」と自分についての新発見を告白。また、各国の人たちとのコミュニケーションについては、「言葉を交わし合わなくても相手に熱意が伝わるし、こっちが取っ払えば相手も取っ払ってくれてすごく近くなれるんだなっていうのを身を持って実感しました」と語り、「人ってすごいな。パワフルだな」と思ったという。さらに、「旅に出る前は、頑張っても葛藤があり、新しい仕事も失敗するのではないかと、難しいなと思うこともあったんです」と過去に悩んでいたことを吐露し、旅の後は「言葉とか見た目とかそういう取り繕うものではなく、『やりたい』というパッションとか心なんだな」と思うようになり、人生観が変わるような20代最後の大冒険だったことを追懐した。

旅行家・歩りえこ氏の著書「ブラを捨て旅に出よう」(講談社)を原案とする本作では、原作の実話エピソードをベースにした最低限のストーリーのみが用意されており、水原次第で広がっていく現地での展開が全6話で描かれている。水原は中国、ベトナム、インド、トルコなどの7カ国を訪れ、メークやスタイリストの同行もなく撮影NGもなしの体当たり一人旅に挑んている。

コラボカフェでは、水原が実際に訪れた国の料理を再現したオリジナルメニューが提供される。そのクオリティーには、水原も「現地のよりもおいしくなってる」と太鼓判。また、旅の模様を記録した写真や現地で出合った衣装も展示されている。

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