360度カメラ搭載、警備ロボ 2月から成田空港第3ターミナルに導入

©株式会社千葉日報社

第3ターミナル内を巡回警備する「SQ-2」(NAA提供)

 東京五輪・パラリンピックに向け、成田国際空港会社(NAA)は23日、成田空港第3ターミナルに、ロボット導入の取り組みの第3弾となる最新型警備ロボットを導入すると発表した。導入日は2月4日。

 NAAによると、同空港では昨年6月、第1ターミナルと第2ターミナルに自律走行型巡回監視ロボット「X2」を計4台導入。今回はさらなる旅客数の増大が見込まれる第3ターミナルでの導入に向け、より小回りが効き、人混みや狭い通路などでの機動性が高いシークセンス社製「SQ-2」を選定した。全ターミナルに警備ロボットが配備されることになり、人とロボットの力を融合させた、より高度で効率的な館内警備の実現が期待される。

 立哨警備、巡回警備を行う「SQ-2」は、特許技術の空間認識3Dセンサーにより、高度な自律移動性能を有する。遠隔かつリアルタイムでの操作・監視が可能なほか、360度カメラにより、広範囲にわたる映像監視が可能。第3ターミナル国際線出発(出国手続き後エリア)で運用される。重さ約65キロで、大きさは129.5×51×50.6センチ。連続稼働時間は6時間という。

 NAAは「今後も最先端ロボットの活用により、さまざまな業務の自動化・省力化に向けた取り組みを進める。お客さまにとって安全・安心・快適な空港を実現する」としている。

 NAAでは今春に多言語情報発信を行うサイネージロボット、今夏に案内ロボットを導入する予定。