人権コラム Vol.8『違いを認め合い、お互いを尊重する』

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昨年12月14日、市の人権週間講演会で、安泰寺(あんたいじ)(兵庫県)のネルケ無方(むほう)住職が「相互理解に向けて~外国人から見た日本~」と題して講演。ドイツ人禅僧として修業する中で得た心構えとして「自己を確立することも重要だが、自分を手放し忘れて、相手のことを考えることも重要である」と語りました。本年は、この心構えが問われる年。今夏には、東京パラリンピックに出場するドイツとベラルーシの車いすフェンシングチームが本市で事前キャンプを実施します。市総合体育館のバリアフリー化が完了し、合宿施設の整備が進んでいますが、外国人や障害のある人を受け入れるためには、みなさん一人ひとりの「心のバリアフリー」も重要なのです。人種や国籍、障害の有無など、さまざまな違いを持った人と向き合うとき「自己」を手放すことで、違いを認め合い、お互いを尊重することができるのではないでしょうか。2020年の先に求められる、誰もがお互いを尊重し、共に生きる「共生社会」を田川市から実現していきましょう。