平手友梨奈の欅坂脱退に元でんぱ組の最上もががコメント 「続けたくても…抜けざるを得ないという選択」に説得力あり

画像は『ロッキング・オン・ジャパン 2019年 06 月号』より

欅坂46のセンターである平手友梨奈さんが23日、グループを「脱退」することが発表されました。また同日には、佐藤詩織さんの一時活動休止に加え、織田奈那さんと鈴本美愉さんもグループを「卒業」することが明かされています。

この突然の発表に、多くのファンから悲しみのコメントが寄せられていますが、気になるのは織田さんと鈴本さんが「卒業」なのに対し、平手さんは「脱退」ということ。この言葉が様々な憶測を呼んでいるようですが、発表後のラジオ番組に出演した平手さんは脱退について『今は話したいと思わないので、いつか話したいと思った時に』と語っていたそうです。

そんな中、でんぱ組.incの元メンバー・最上もがさんがこの「脱退」という言葉について言及しました。23日にTwitterを更新した最上さんは、自身もグループを「脱退」したという過去を振り返り『続けたくても身体的にも精神的にも限界だったために、抜けざるを得ないという選択を自らしたので、どうしても卒業という表現ができなかった』と説明。

更に同グループを「卒業」した夢眠ねむさんとの違いについては『今後のことを見据えて決めていた、の違いかなって』と語っていました。

この投稿に、ファンからは「1番説得力のある説明」といった声をはじめ、

「なるほど。“抜けざるを得ない選択”というのが当事者でないと解らない感情ですね。聞けて嬉しかったです。ありがとうございます」

「良い悪いの話では表現できない。どちらも応援する事実に変わりはない」

「言葉の裏にはいろんな気持ち、想いが込められてるんですね。全ては読み取れないかもですが、できる限り汲み取りたいと思います。それがファンのつとめですね」

「めちゃくちゃわかりやすい。それぞれが選んだ道で楽しく自分のやりたいことを出来ればいいね」

「確かに卒業ってやりきった感じとか前向きな感じがするよね。脱退は後ろ向きな感じがするけど、辞めることを決断した勇気はどちらも同じだし、そんなに大きな違いはないのかも」

「表現の違いはあれど、それまでグループで頑張ってきた過去は変わらないし、色んな感情があっても1番伝えたい事は両者ともに“ありがとう”なんですよ…」

といったコメントが寄せられていました。

平手さんが「脱退」という言葉を使ったその真意は本人にしか分かりませんが、「脱退」にせよ「卒業」にせよ、彼女たちの今後の人生がより良いものになるようにと多くのファンが願っているはずです。(文◎絹田たぬき)

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