サッカーの醍醐味といえば華麗なパスに俊敏なテクニックなどの観客を沸かせるプレーではないでしょうか。
その難しく難易度の高いプレーを簡単に華麗におこなうのが天才プレイヤーです。
日本でも今も昔も天才プレイヤーと呼ばれるプレイヤーは存在します。今では日本人のプレーも世界で通用するレベルになっており日本代表のほどんどが海外でプレーしています。
そこで今回は、現在と過去を含めた日本の天才プレイヤー達を紹介します。
どの選手もそれぞれの異なる個性で天才と呼ばれています。
サッカー好きが納得する記事になっているので楽しんで読んでください。
この記事は3分程度で読めます。
サッカーでの「天才」とはなにか
冒頭でも少し解説しましたが、サッカーでの「天才」とは何を意味するのでしょうか。みなさんが天才と思う共通点としては二つがあると思います。
・ボールテクニック
・試合展開を大きく変えるパスやドリブル
この二つが特化している選手が天才と呼ばれています。
サッカーの「天才肌」とは
天才肌とはよく聞く言葉ですが、サッカーではどのようなプレイヤーになるのでしょうか。
一概には言えるわけてではないですが、日本では小さい頃からテクニックやゴールの匂いを感じさせるプレイヤーを天才肌と呼んでいます。
ただフィールドを走り回っているように錯覚させゴールの匂いがするとそこにいるので、天才肌と呼ばれるのです。
どんな持ち味が天才となるのか
サッカーでの天才としての持ち味は3つです。
・敵を嘲笑うようなドリブル
・上からみているような試合展開を変えるパス
・ボールを持つとゴールを期待する何かがある
天才と言われるプレイヤーにはこのような持ち味があります。みなさんも「なるほど」と思ったはずです。
日本サッカー界の天才達
日本サッカー界の天才達を紹介します。誰もがこれが数年に一度の天才だと思うであろうプレイヤーばかりです。
過去の天才サッカープレイヤー
過去の天才サッカープレイヤーの特徴としては力強いドリブルと強烈なシュートを持っている方が天才と呼ばれていました。
あとで紹介しますがなるほどと納得がいくプレイヤーばかりです。
現在の天才サッカープレイヤー
世界的にサッカーのレベルが上がりテクニックだけでは天才と呼ばれることは、なくなってきました。
今では、テクニック+フィジカル+試合展開を変えるプレイヤーが天才といわれているのです。
みなさんの中にもそれぞれ頭に思い浮かんだサッカー選手がいるのではないでしょうか。
日本の天才サッカープレイヤー 5選
日本の天才と呼ばれるプレイヤーを選出し、天才ぶりを解説していきます。
若い選手からベテランの選手、過去のレジェンドまでを選出しました。
久保建英
日本で今もっとも注目されている選手が久保建英選手です。
幼少期からその才能は開花し、9歳でバルセロナ下部組織「カンテラ」入団テストに合格したことは記憶に新しいです。
現在は、スペインリーグのマジョルカに所属し日本代表にも名を連ねています。
久保建英の天才と言われる理由としては、左足から繰り出されるドリブルとシュートが持ち味です。一度ボールを持つと試合が大きく変わるプレーをしてくれるので、観ていてワクワクし、何かやってくれるのではないかと期待できます。
中井卓大
将来、日本代表を背負ってたつであろうプレイヤーが中井卓大選手です。
レアル・マドリードU16のカデーテA(16歳以下)に所属しています。
レアル・マドリードの下部組織にいるだけでサッカーを知っている方からすれば天才なのですが、彼の持ち味はなんと言っても、精密なボールさばきと、センスあふれるファーストタッチで流れるようにボールを蹴り一瞬の発想で試合を打開することです。
ちなみにニックネームはPIPI(ピピ)です。ユニフォームにもPIPIと書いてあります。由来としては、幼少期にピーピーよく泣いていたからだそうです。それだけチームからも愛されているからこそのニックネームではないでしょうか。
中島翔哉
日本代表の10番を背負っているのが中島翔哉です。
現在ポルトガルリーグのFCポルトに在籍しています。持ち味はなんといってもサイドハーフからの縦への仕掛けによるカットインです。
またシュートへの意識も高く隙があれば放たれる強烈なミドルシュートは観ている方も驚嘆するほどです。攻撃への積極性は群を抜いて天才的といえるのではないでしょうか。
小野伸二
1979年生まれの40歳でまだ現役でプレーしています。
黄金世代といわれた稲本、小野、小笠原、高原などの中でひときわ天才として異名をとっていたのが小野伸二選手です。
持ち味は柔らかいボールタッチとパスセンスです。ボールをトラップすると会場にざわめきが起きるほどのファンタジスタと呼ばれるにふさわしい人物です。
度重なる怪我があり思うようなプレーが日本代表ではできませんでしたが、その存在はサッカー界に大きな影響を与えています。
釜本邦茂
出典: https://matome.naver.jp/odai/2143271323422870101/2143271555627781403
日本サッカー界を牽引している人物でもある釜本邦茂さんは、サッカー選手時代は天才と呼ばれる逸材でした。
なんとメキシコオリンピックでは得点王になっているのです。
持ち味は、FWとしてのゴールへの嗅覚です。利き足は右足でしたが左足や頭で得点を重ねるほどの実力の持ち主でした。
今では、サッカー界のドンといわれていますが、プレイヤー時代のゴールへの執念は誰もが熱くなるプレースタイルとして日本サッカー界に受け継がれています。
日本サッカー界は天才を活かせるのか
日本サッカー界は、W杯に出場するのはもちろんのこと、W杯予選突破までは常連となっています。
しかしそこから先へ進むことが現状の課題となっています。この課題を打開するのが個人の力である天才といわれるプレイヤーをどう活かしていくのが鍵となってくるでしょう。
日本代表の監督で天才は開花する
これからの日本代表で天才達は開花されていくと思われます。森保ジャパンでは個々の能力を活かしつつも組織力でサッカーをしている印象があります。
久保建英の起用でも彼のプレースタイルを活かしているので充分に期待できるのではないでしょうか。
天才は個のサッカーしかできないのか
古い時代ですとマラドーナなどは1人でドリブルをしてゴールまで持っていっていました。
近年のサッカーではどの選手も個人の能力が上がり個人の力だけでは通用しなくなっています。
天才達も個でのサッカーではなくチームとして自分をどう活かすかを考えるプレースタイルになってきています。
まとめ:サッカーの天才であるが所以の苦悩
サッカー界では天才といわれる選手の苦悩としてはやはりW杯で世界一を目指して欲しいといわれますがあくまでもチームでの支えがあってこその天才です。
天才達は個人でサッカーをしているように報道される苦悩をどう乗り越えるかを課題に日本サッカー界を牽引して欲しいです。