「コタキ兄弟と四苦八苦」に樋口可南子が出演! 当て書きの脚本に「一目ぼれ」

1月31日放送のテレビ東京系連続ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」(金曜深夜0:12)第4話に、日本を代表する映画俳優でもある樋口可南子が出演する。

同作は、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることになった無職の兄弟・古滝一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)が、依頼人からのさまざまなむちゃぶりに四苦八苦しながらもどうにか生きていくコメディー。樋口が演じるのは、コタキ兄弟に「あと3カ月したら世界が終わる」と言い放ち、2人を困惑させる依頼人の島須弥子。企画の初期段階から山下敦弘監督が樋口の出演を熱望し、それを聞いた脚本の野木亜紀子氏が「だったら、樋口可南子さんを想定した脚本書いてみます!」と答えたことから須弥子役が生まれた。

もし樋口に断られていたら、幻と消えていた可能性もあるという第4話について、樋口は「台本を読ませていただいて、う~ん、面白い、まさに一目ぼれの感覚です」と大絶賛。「登場人物がみんなちょっと変な人達だけど、いとおしい。山下監督とは、CMで何度かご一緒してましたが、ドラマは初めて。役者冥利(みょうり)につきるお手紙でお誘いいただき、うれしかったです」とラブコールを喜んで受けたことを明かした。また、共演となる古舘、滝藤の両名については「空き時間は、一緒にセリフの稽古。古舘さんの奥さまのお誕生日プレゼントを一緒に考えたりしている滝藤さん。その仲の良さに感動すら覚えました。だからコタキ兄弟は、ほんとにいいです。山下組のこだわりがありつつも自由な現場で、久々にドキドキしながら演じさせていただきました」と現場の雰囲気の良さにもひかれた様子だ。

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