近年増加の一途を辿るプレミアリーグ所属選手のセリエA移籍。イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが道を開いたと語った。
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過去数回の移籍市場でプレミアの選手と契約するセリエAのクラブが増えており、今冬だけでも、アシェリー・ヤング、ビクター・モーゼス、アスミール・ベゴビッチ、パトリック・クトローネがイタリアに旅立った。昨年の夏にもロメル・ルカクやアレクシス・サンチェスなど計16人のプレミアの選手が契約し、その輸入率はセリエA全体の移籍市場で約20%を占めている。イギリスメディア『skysports』の移籍市場の関する番組に出演したマルツィオ氏は、2018年にロナウドがトリノに到着したことがイタリアサッカーの観点を変えたと言及した。
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「多分みんなセリエAのスタイルが好きなんだろうね!スモーリング、サンチェス、そしてムヒタリアン…多くのプレミア選手がイタリアに行きたがった。ロナウドがイタリアに来たことがセリエAにとって良いことだったね。イタリアに向かういいきっかけになったよ。ロナウドが来てセリエAが再び競争力の高いリーグとなった。イタリアは素晴らしい国だし、試合はパッションに溢れている」。