佐田四段(岡山市出身)に敢闘賞 関西棋院賞 最優秀棋士は村川十段

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佐田篤史四段(左)と村川大介十段

 囲碁の関西棋院は24日、2019年の関西棋院賞を決めた。最優秀棋士賞に七大タイトルの一つ「十段」を獲得した村川大介十段(29)、同賞に準ずる利仙賞(敢闘賞)に佐田篤史四段(24)=岡山市出身=らが選ばれた。

 選考委員会が大阪市の同棋院であった。村川十段は2年連続4度目の最優秀棋士賞。19年4月、井山裕太五冠(当時)から十段位を奪取した。関西棋院で現在、七大タイトルを保持しているのは村川十段のみ。

 佐田四段は七大タイトル戦の一つ・天元戦で張栩名人(当時)らを破り、同年8月の挑戦者決定戦に進出したことが評価された。利仙賞には、勝ち星ランキング1位(28勝)の中野泰宏九段(42)も選ばれた。

 山陽新聞杯関西棋院第一位のタイトルを持つ余正麒八段(24)は、国際棋戦などの院外対局で最多勝(14勝)の吉田賞を受けた。連勝賞は10連勝以上がなく、該当者なしだった。

 他の各賞は次の通り。

 道玄賞(殊勲賞) 洪爽義三段▽新人賞 姜ミ侯四段▽山野賞(普及貢献) 稲葉かりん初段▽永井賞(将来性) 渡辺貢規三段