長崎おでん 地酒と味わって JR長崎駅で来月2日まで

かんぼこなどが入った「長崎おでん」=長崎市、JR長崎駅かもめ広場

 「長崎おでん」と地酒を味わうイベントが24日、長崎市尾上町のJR長崎駅かもめ広場で始まった。2月2日まで。沖縄県と埼玉県秩父市のおでんとの食べ比べもできる。
 アミュプラザ長崎が「長崎おでんwith長崎地酒」と銘打ち、長崎ランタンフェスティバル開催期間に合わせて初企画。観光客らに長崎の味をアピールする。
 あごだしスープと地元の練り製品“かんぼこ”を煮込んだ「長崎おでん」のほか、対馬と壱岐のおでんも販売。「琉球おでん」は、かつお節とソーキ(豚の骨付きあばら肉)でだしを取り、メインの食材はテビチ(豚足)。「秩父おでん」はかつおだしで、田楽みそをまぶす。
 地酒は県内約20銘柄をそろえた。泡盛は約15銘柄を取り寄せ、ジューシー(炊き込みご飯)など沖縄郷土料理も並ぶ。おでんは単品100円から。酒類3杯とつまみ1品を選べる「せんべろチケット」は千円。

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