地元食材使った「ヘルシー給食」 津久見高生がメニュー考案【大分県】

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「ヘルシー給食メニュー」を味わう津久見高と第一中の生徒=24日、津久見市文京町の第一中

 津久見市の津久見高の生徒が地元食材を使った「ヘルシー給食メニュー」を考案し、24日に第一中で食事会を開いた。商業系の生徒による商品開発活動の一環。健康面も考え献立を組み立てた。定番メニューとして市内の学校給食に導入される予定だ。

 献立は仮設店舗「つくみ蔵」の運営などに取り組む津久見高の部活動「商業調査部」が昨年4月から考えた。意識したのは地元産の食材を使い小中学生が食べやすい給食。市内小中学生の肥満度が県内平均と同様に、全国平均より高い傾向を考慮し、ヘルシーさも求めた。

 メニュー作りに当たって生徒は、別府大短期大学部食物栄養学科で栄養学を学んだほか、第一中の栄養教諭に指導を受けた。仕上げたのは栄養があり低カロリーの「津久見マグロのヘルシー丼」、カルシウムや食物繊維を豊富に含んだ「四浦ヒジキのヘルシースープ」。ビタミンたっぷりの津久見ミカンをデザートに選んだ。

 給食時間に合わせて商業調査部の1、2年10人が第一中を訪問。クラスごとに献立の内容を説明し、中学生と一緒に給食を味わった。同じメニューの給食は第一中校区の津久見小、千怒小にも提供された。

 同部長で2年の藤丸華(らん)さん(17)は「衛生面など給食ならではの難しさがあった。定番の献立になればうれしい」と笑顔。第一中1年の鳥越翔太さん(13は「料理店のようなおいしさでびっくり。体も元気になった」と話した。