永井大が「リュウソウジャー」で宙返り披露!! 20年ぶりスーパー戦隊に!

凶悪な「ドルイドン」から地球を守るため、相棒の騎士竜とともに戦い続けるテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ第43作「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(日曜午前9:30)。1月26日に放送となる第43話に、2000年放送の第24作目「未来戦隊タイムレンジャー」でタイムレッド・浅見竜也役を演じた永井大がゲスト出演する。

今回永井が演じるのは、リュウソウブラック/バンバの師匠・マスターブラック。バンバが幼い頃、剣の修行を見守り、精神的な支えにもなっていたという存在だ。自らの出発点でもあるスーパー戦隊シリーズを「役者としての基本をたくさん教わったとても特別な作品」と語る永井。20年ぶりとなる原点への出演について、「この世界で初めてのレギュラー出演作が『未来戦隊タイムレンジャー』でしたので、当時を振り返り懐かしさがこみ上げてきました。長年続くスーパー戦隊にレッド役で1年間レギュラー出演できるという大きな喜びを感じたことを思い出しました」と初心に帰る撮影となったようだ。

若い世代となる今回の「リュウソウジャー」メンバーとの共演については、「とにかくフレッシュでしたね。撮影が始まる前は、ジェネレーションギャップを感じるのかな…と思っていたんですが、彼らは20歳頃の自分と比べるとみんな大人だなぁと思いました。現場では『タイムレンジャーの時はどうでしたか?』とか聞いてくれて、僕らのときとは時代も含めいろんなことが大きく違うので、今では考えられないような出来事などについて話しました(笑)」と先輩としての経験を未来に伝えている。

また、スポーツバラエティーの常連でもあり、アクション俳優としても定評のある永井は、今回のアクションシーンの撮影で宙返りを披露。「20年ぶりにトランポリンの練習をして、宙返りして剣もかわしました。40歳を過ぎてもまだできるなって思えたことがうれしかったです」とニッコリ。また「昔から『50歳でもバク転ができる自分でいたい』という目標をもっているので、普段から体は鍛えています。あと、子どもを背中に乗せて腕立て伏せをしたり、息子と遊ぶときに“やられ役”をすることが増えたのも良い練習になっていたのかもしれません(笑)」とよきパパの一面ものぞかせた。

さらに、「息子がちょうどスーパー戦隊シリーズを見始めているので、今は父という目線からもスーパー戦隊を楽しんでいます。しかも“パパ=タイムレンジャー”という認識もできているので、何かというと『タイムレンジャー』って言うんです。将来は『ヒーローになる』と意気込んでいて、でんぐり返しも60回くらいできますし、高いところから飛ぶのも好きですね。今、配信でスーパー戦隊を見られるので、改めて家族でハマッています(笑)。ストーリーもしっかりしていて、アクションもすごくて、『大人でも楽しめる作品になってるんだね』って話してます。子どもと一緒に見ていて、お母さんがハマるっていうのもすごく分かる気がします」と改めてスーパー戦隊シリーズのすごみを感じている。

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