「ファンの存在が自分を動かす力」バスケB2西宮、2年目期待の内藤健太が語る現在地

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 日本プロバスケットボールリーグ・Bリーグ2部(B2)の中地区に所属する西宮ストークス。リーグの中盤戦から後半戦にかけて、タフな試合が続くなか、求められるのは若手のさらなる台頭。そこで注目の1人となるのが、大卒2年目、24歳の内藤健太(SG/SF)だ。ラジオ番組『春名優輝 PUSH!』(ラジオ関西)の西宮ストークス応援コーナー「ストークスなび~ストなび~」の単独インタビューでは、1月25日と26日に行われる熊本ヴォルターズ戦も含めて、今後の戦いへの意気込みを真摯に語った。(聞き手はラジオ関西の春名優輝アナウンサー)

西宮ストークスの内藤健太(Photo by T.MAEDA)

――1月18日と19日のFイーグルス名古屋戦では1勝1敗でしたが、あのときは耐えながらも、いい流れに持って行ったと思われますが、いかがでしたか?

1試合目(74-77)は少し悪い流れで負けてしまいましたが、2試合目の後半からはすごくいい形で修正できたので、大きな手ごたえを感じた試合(85-75)になりました。

――なんといっても西宮ストークスはあと1勝でB2リーグ戦での100勝を達成するということで、いい流れで来ていますね。

100勝という記念すべきタイミングでチームに所属できたのはすごくうれしく思います。100というのはすごい数字だと思うのですが、気づいたら早かったなぁというのが正直な感想です。これからもっともっと伸ばしていきたいなと思います!

――今季ここまでを振り返っての感想について。

チームとしては入りからよくて、勝ち星もあがっていて、すごくいい流れなんですが、個人としては去年(昨シーズン)に比べてもプレイタイムも減っていて悔しい前半戦になったかなと思います。

――そのなかで、何か『兆し』のようなものは見えていますか。

今はプレイタイムが短いですが、その短い時間でもやるしかないので。そこで消極的になっていたりすると、余計に試合に出れなくなると思うので、出たならばミスを恐れずにしっかりやろうと思ってやっています。

――「いつか来る出番のために」と取り組んでいると思いますが、内藤選手の今のモチベーションについて、どういう思いでプレーしていますか。

毎試合毎試合100パーセントの状態で準備して、それでも試合に出られないと、すごく落ち込んだりして、モチベーション的に難しいところもあります。でも、やっぱり試合を見ていたら、自分も試合に出て、ベテランの選手のように活躍したいという思いもあります。たくさんのファンの方の前で活躍したい思いが、自分を動かす力になっているんじゃないかなと思います。

西宮ストークスの内藤健太(写真:ラジオ関西)

――ちなみに、家でのリフレッシュ方法は?

家ではTWICEの音楽をよく聴いてリフレッシュしていますね。最近は、ちょっと前の曲ですが”Wake Me Up”と言う曲にハマっていて、朝にそれを聴いて「今日も頑張るぞ!」と思って練習に行っています。

――チームとしては34試合を終えた時点(2020年1月19日現在)で22勝12敗。勝ち星が先行しているなか、最近では若手がどんどん活躍の場を広げています。試合を重ねていくなか、今後の出番も増えていくと思いますが、目指しているプレー、「こういうところを見てほしい」などあれば教えてください。

ベテラン選手は経験があり、経験から来るプレーが多いと思いますが、僕たち若手は経験が少ないですが、その分アグレッシブさではベテラン選手に負けたらダメだと思っているので。若手が出ているときは攻撃のテンポを早くしたりだとか、アグレッシブにディフェンスするようにしたいというのは、若手同士でも話していますので、そういうところを見てほしいです。

西宮ストークスの内藤健太とラジオ関西の春名優輝アナウンサー。生年月日が同じという共通点を持つ(写真:ラジオ関西)

――後半戦はどうしても同地区対決(中地区のチームとの試合)が多いですよね。今、首位争いをしている1位の信州ブレイブウォリアーズ(28勝6敗、1月18日現在)とは、あと6試合も残っています。ファンとしては目が離せない局面ですが、選手としてはいかがですか?

どの試合も負けられないですが、同地区となると余計に負けられない試合が多くなります。そのなかでも、1位の信州とまだやっていないというのは、ネガティブな要素ではないですが、その分、みんな「まだ気が抜けないぞ」という認識はあるので。1位2位の直接対決をしっかり勝って、1位でプレーオフに行けたらいいなと思います。

――前週は中地区3位のFイーグルス名古屋に勝利して、今後に弾みをつけました。これからどのように戦っていきたいか、意気込みをお願いします。

後半戦ということもあって、選手の疲労がたまってきていたり、(対戦)チームの分析なども進んできて、今まで以上にタフな試合になってくると思いますが、ここからは若手も特にそうですし、ベテラン選手とともに総力戦で、みんなでやっていかないといけない。チーム一丸となって戦って、プレーオフに昨シーズンはいけなかったので、まずはそこに進出して、そして、B2で優勝できるように頑張っていきたい。

――25日と26日の熊本ヴォルターズ戦もありますが、キーポイントとなるのは?

熊本には、いいPGの選手(石川海斗選手)がいるので、その選手をどれだけ抑えられるかを含めて、しっかりとディフェンスをしていきたい。あとは自分たちがやってきたバスケットを信じて(B2リーグ)後半戦をしっかりと戦っていきたいです。

――今回の熊本戦では、「ストークスクラシックスゲームズ」として、かつての「紺×緑」の復刻ユニフォームを着用して試合に挑みます。

僕はこのユニフォームは着たことはなかったのですが、すごいかっこいいなと思いますし、SNSなどで掲載されているのを見て、着てみたいなと思っていたので、今回すごくうれしいです。

――それでは、改めて熊本戦への意気込みを聞かせてください。

熊本戦は負けられない戦い。選手一丸となって戦いますので、ぜひ応援をよろしくお願いします!

西宮ストークスの内藤健太(写真:ラジオ関西)

※ラジオ関西『春名優輝PUSH!』2020年1月24日放送回より