日ハム杉谷「生まれた時からコミュニケーション力が…」 震災復興で“爆笑”授業

小学校を訪問し特別授業を行った日本ハム・斎藤佑樹と杉谷拳士【写真:編集部】

斎藤佑、杉谷は北海道地震の復興イベントに参加、厚真中央小で特別授業を行った

 日本ハムの斎藤佑樹投手、杉谷拳士内野手は25日、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の復興イベントに参加。北海道・厚真町内の厚真中央小を訪問し、特別授業を行った。

「夢教室」と題された45分の授業で、斎藤佑は先生役。杉谷は生徒役として参加し、小学生から「夢」を聞き出した。ある男子生徒は「ハスカップ農家になりたい」と答えたが、まさかのハスカップ嫌い。両親がハスカップ農家だそうで、斎藤佑は「これからお父さん、お母さんに教えてもらってください」とエールを送った。

 生徒役の杉谷は、女子生徒に珍アドバイスを送った。「キャビンアテンダントになりたい。コミュニケーションを付けたいです」と答えた女子生徒には「僕は生まれた時からコミュニケーション能力が高かったので、アドバイスは……。いろんなことを知って挑戦してみてください」と助言。「フライトナースになりたい」と答えた女子生徒に、杉谷は「(テレビドラマの)コードブルーね。僕、よく浅利陽介さんに似ているって言われるんですよ」とプチ情報を公開。周囲の笑いを誘った。

 授業の最後には斎藤佑、杉谷がそれぞれ「夢」を語った。杉谷は「2020年『優勝パレード最前列』」、斎藤佑は「ファイターズが世界一の球団になること」とホワイトボードに書き記した。斎藤佑は「僕もまずはファイターズの選手として頑張りますので、みなさんも夢を目指して頑張りましょう」と呼びかけていた。(Full-Count編集部)

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