韓国人客減で解雇60人に 対馬の事業所

対馬

 対馬公共職業安定所(ハローワーク対馬)は24日、日韓関係の悪化で対馬市を訪れる韓国人観光客の減少に伴い、市内の事業者から解雇された人数が昨年7月から12月末まで計60人に達したと市観光対策会議で明らかにした。
 60人は事業者都合で離職届を同職安に出した人の数。12月末現在、このうち49人が同職安に求職申し込みをし、再就職が決まったのは12人(島内事業所10、島外事業所2)だった。

●関連記事

© 株式会社長崎新聞社