【MLB】前阪神ドリス、日本で評価上げてブルージェイズ入り 「再び名前が知れ渡った」

ブルージェイズと契約を結んだ元阪神のラファエル・ドリス【写真:荒川祐史】

阪神入団前はメジャー通算で40試合に登板し2勝4敗4セーブ、防御率5.48

 阪神から自由契約となっていたラファエル・ドリス投手がブルージェイズと1年契約を結んだ。複数の米メディアが伝えているが、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」はドリスが日本で成功を収めたことで「MLBの世界で再び名前が知れ渡った」と伝えている。

 ドリスは2016年に阪神に入団し昨季までの4年間で208試合に投げて、13勝18敗96セーブ、防御率2.49の成績をマーク。15年まではカブスでプレーしていたが、メジャー通算では40試合に登板し2勝4敗4セーブ、防御率5.48と目立った活躍ではなかったが記事では「素晴らしい決断だったことが証明された」と称賛している。

 日本球界ではセットアッパー、守護神として活躍したことで「アジアで収めた成功によって、ドリスはMLBの世界で再び名前が知れ渡った」と、ドリスの評価が急上昇したことを伝えている。(Full-Count編集部)

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