フェンスをよじ登ってジャンプ! メキシコWLでスパイダーマンのような本塁打強奪

ホームラン強奪のスーパーキャッチが話題に(画像はスクリーンショット)

フェンスに右足を引っかけてジャンプ、両膝をつけてグラブを高々と掲げた

 メキシコのウインターリーグでまるでスパイダーマンのようなホームランキャッチが生まれた。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」のスペイン語版公式ツイッターが動画で投稿している。

 ベナドス・デ・マサトラン対ヤキス・デ・オブレゴンの試合は、9回にオブレゴンが3点差を追いついて延長戦に突入。迎えた延長11回、無死走者なしからオブレゴンの打者パラデスはレフトへ大飛球を放った。マサトランの左翼手ガルシアは飛球を追うと、フェンスに右足を引っかけてよじ登るとジャンプ一番。スタンドイン寸前の打球の強奪に成功っすると、両膝をつけてグラブを高々と掲げた。

「Cut4」のスペイン語版公式ツイッターはこの場面を蜘蛛の絵文字つきで紹介した。勝ち越しの危機を防いだマサトランは延長14回にサヨナラ勝ち。まさに試合を左右するスーパーキャッチとなった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2