<レスリング>今井佑海(日大)が優勝、澤葉菜子(至学館大)が銀メダル…2020年ヤリギン国際大会・第3日(1)

国際大会5大会連続優勝の今井佑海(日大)=チーム提供

 2020年ヤリギン国際大会・第3日は1月25日、ロシア・クラスノヤルスクで前日開始階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、53kg級の今井佑海(日大)が優勝、57kg級の澤葉菜子(至学館大)が銀メダルを獲得した。

 今井は、昨年3位で世界選手権出場のスミヤ・エルデネチメグ(モンゴル)を7-2で下した。2018年アジア・ジュニア選手権以来、国際大会を6大会連続で制覇。シニアでも昨年の「クリッパン女子国際大会」「オリンピック・テスト大会」に続く優勝。

 澤は昨年のスペイン・グランプリ優勝のベロニカ・チュミコワ(ロシア)に4-8で敗れ、金メダルに手が届かなかった。昨年の55kg級優勝に続く栄冠を逃したが、「オリンピック・テスト大会」銅メダルに続く国際大会のメダルを獲得した。

 各選手の成績は下記の通り。


女子

 【53kg級】今井佑海(日大)   優勝=16選手出場
決 勝 ○[7-2]Erdenechimeg, Sumiya(モンゴル)

(以下、前日に実施)
準決勝 ○[]Skirenko, Aleksandra(ロシア)
2回戦 ○[]Bat-Ochir, Bolortuya(モンゴル)
1回戦 ○[]Batkhuyag, Khulan(モンゴル)

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 【57kg級】澤葉菜子(至学館大)   2位=13選手出場
決 勝 ●[4-8]Chumikova, Veronika(ロシア)

(以下、前日に実施)
準決勝 ○[4-4]Battsetseg, Altantsetseg(モンゴル)
2回戦 ○[]Nazarova, Sevil(ロシア)
1回戦 ○[]Tissina, Emma(カザフスタン)

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