ドリスは7年ぶりのメジャー復帰へ、21年は球団オプション
阪神から自由契約となっていたラファエル・ドリス投手がブルージェイズと1年100万ドル（約1億1000万円）プラス出来高で合意した。2年目は球団オプションで、年俸150万ドル（約1億6400万円）プラス出来高。25日（日本時間26日）に現地メディア「スポーツネット・カナダ」のシャイ・ダビディ記者が自身のツイッターで伝えた。
32歳のドリスは16年から阪神でプレーした。17年に37セーブを挙げて最多セーブ。昨季は56試合登板、5勝4敗19セーブ、10ホールド、防御率2.11。通算208試合登板し、13勝18敗96セーブ、28ホールド、防御率2.49だった。メジャーでプレーするのはカブスに所属した13年以来7年ぶり。
MLB公式サイトは「ドリスは抑えのケン・ジャイルズ、ロングリリーフのサム・ガビグリオらの救援陣に加わる。日本人右腕の山口はスプリングトレーニングで先発ローテに入らなかった場合、ブルペンに入る」と伝えた。昨季巨人、阪神でプレーした両右腕のリレーが実現する可能性もありそうだ。（Full-Count編集部）
