地震で凍える被災者のために…サッカーファンたちが見せた「あたたかさ」がこれ

日本人選手もプレーするトルコで大規模な地震が発生した。

『BBC』によれば、同国東部エラズー県でマグニチュード6.8の地震が発生し、少なくとも29人が死亡、1400人以上が負傷しているという。

そうした中、トルコ1部リーグのフェネルバフチェ対イスタンブールBB戦で感動的な光景があった。そのシーンがこれだ。

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フェネルバフチェサポーターたちがピッチに向かって何かを投げ込んでいる。

『beIN SPORTS』によれば、「フェネルバフチェファンたちは地震の被災者に送るためにタオルマフラーなどを投げ込んだ」とのこと。

1月のエラズーは最低気温がマイナスにまで落ち込む日が多い。「エラズーは寒い。フェネルバフチェは君達とともにともにいる」として、寒さに凍える被災者に防寒具として使ってもらうためにタオマフを寄付していたというわけ。

なお、トルコは日本同様に地震が多い国で、2011年にはマグニチュード7.2の大地震が発生。その際にも被災者たちに防寒具として使ってもらうために、ベシクタシュサポーターがピッチ上に3万枚ほどのマフラータオルなどを投げ込んでいる。

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