「新たなスタートの年」 土庄町長 三枝邦彦

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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、輝かしい希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
また、旧年中はもとより、日ごろから町政の運営に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、新天皇が即位され、「平成」から「令和」へと、新たな時代の幕開けに日本中が祝賀ムードに包まれました。昨年の世相を表す漢字には 「令」が選ばれ、国民が日本の将来への期待と希望に満ちあふれた一年であったと思います。
スポーツ界では、ラグビーのワールドカップが日本で開催され、日本代表の大躍進は、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。バスケットボールの本場、アメリカのプロリーグ「NBA」では、ドラフト会議で日本人が初めて一巡指名を受けるなど、今夏に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会での日本人選手の活躍に期待が膨らみます。
県内では、現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭二〇一九」が開催され、総来場者数は百十七万八千人と過去四回で最多となりました。今回は特に外国人観光客の増加が目立ち、海外から「瀬戸内(Setouchi)」の注目度の高さがうかがえました。
我が町においては、昨年、岡山県笠岡市と丸亀市、小豆島町と共同申請していた「石の島」が日本遺産に認定されるという栄誉に浴しました。二度目の挑戦での念願の認定となりましたので、喜びもひとしおで、多くの関係者と喜びを分かち合いました。また、アニメツーリズム協会が主催する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に、「からかい上手の高木さん2」のアニメの中に登場する本町が初めて選定されるなど、明るい話題が多い年となりました。
さて、二〇二〇年は子年(ねずみどし)で十二支のサイクルがスタートする節目の年です。また、東京でオリンピック・パラリンピックが開催される本年は、海外に向けて、町の魅力を発信する絶好の年になると思っています。
四月十九日には、聖火リレーのランナーが町内を走行しますので、皆様のご声援をお願いいたします。また、オリンピックに出場するマルタ共和国の選手団を、ホストタウンとして受け入れすることが決まっており、人的、文化的な相互交流を今後進めていく予定です。八月には、全国離島交流中学生野球大会、通称「離島甲子園」を小豆島で初開催するなど、本年もまちの活性化のための様々な取り組みを推進してまいります。
新たな潮流を先取りしつつ、地域の特性に基づいた独自の政策を今後も展開する一方で、住民の福祉の向上に向けた必要な政策も着実に進めてまいります。また、確実な財源措置を図るために、全庁レベルで組織や事業の再点検を行い、さらに効率的な行政運営ができるよう、改善に努めてまいります。
結びに、町民の皆様にとりまして、本年が明るく幸せな年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。