新年のあいさつ(1)

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■和水町長
高巢 泰廣
※高巢町長の「高」の正式表記ははしごだかです。

明けましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、ご健勝にて、輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶びを申し上げます。
また、平素より、町政に対しまして、温かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
年頭にあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
昨年を振り返りますと、5月1日に新天皇がご即位され、平成から令和へと、新時代が幕を開けました。この「令和」には、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められております。令和の時代が、更に平和で希望に満ち溢れた時代となりますことを切に願うところでございます。

平成31年を迎えた新年早々には、和水町を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。人命にかかわる大きな被害がなかったことは幸いでしたが、多くの皆さまが不安な日々を送られたことと思います。改めて、町の防災力向上に努め、町民の皆さまが安心して暮らせるまちづくりの重要性を再認識いたしました。
また、秋雨前線の停滞により発生した九州北部豪雨や日本各地で甚大な被害をもたらした台風などにより、多くの尊い命が失われ、住宅や道路環境、通信網に多大な被害が発生し、人々の生活環境が大きく損なわれました。犠牲となられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害にあわれた皆さまの一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
一方、明るい話題もあり、本町の名誉町民であり、日本マラソンの父と称される金栗四三氏を主人公としたNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」が1年間を通して放送されました。本町では、放送開始に合わせて、金栗四三先生を顕彰する施設として、金栗四三生家記念館と金栗四三ミュージアムを1月にオープンし、町内外から多くの皆さまにご来館をいただき、金栗先生の功績を広く世に紹介することができました。地域の皆さまには、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。
金栗四三ミュージアムは、今月13日をもって閉館となりますが、金栗四三生家記念館につきましては、令和3年3月末日まで開館期間を延長いたします。今年開催される東京オリンピック・パラリンピックを契機として、更に多くの皆さまに金栗先生の功績や精神を感じていただけるよう、取り組みを進めてまいります。

また、今年5月7日には、㖊地尋常小学校跡地から金栗四三生家において、東京オリンピック聖火リレーが行われます。町民の皆さまとともに、東京オリンピックに携われる喜びを分かち合いたいと思いますので、ぜひご来場ください。
町勢に関しましては、昨年、人口が1万人を割り込み、2町合併以降、約2割の人口が減少している状況であります。人口減少対策として、移住定住促進事業、道路整備事業などを推進していくとともに、和水町を多くの方に知っていただけるようPRを継続して推進してまいります。
教育環境の面では、昨年4月から、町内保育園などで、英語教育を開始しました。この取り組みは、私の重点施策の1つであり、幼児期から英語に触れることで国際化にも対応できる人材の育成を目的としてスタートしましたが、子どもたちや保護者の皆さまからも好評だと聞いており、大変嬉しく思っております。
また、今年4月から、菊水地区の4つの小学校を統合し、町内の学校は、小学校2校、中学校2校となります。今後の学校跡地の利活用については、協議・検討を重ね、よりよい活用方法を見出してまいりたいと思います。

結びに、当町の将来像であります「笑顔輝き 魅力あふれる和水町」の実現を目指し、さまざまな事業に取り組んでおりますが、まだまだ課題は山積しております。
町民の皆さまの声を町政に活かし、町議会をはじめ各種機関と連携をとりながら、「笑顔輝き 魅力あふれる和水町」の創造に邁進してまいります。
引き続き、町政に対するご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまの益々のご健勝とご多幸を祈念申し上げまして、年頭のごあいさつとさせていただきます。